こんばんは。たぬきです。
今日は、ジムニーでロングドライブへ。
下道ばかり約300km走りました。
朝に1回目の給油で20L入れて満タンに。
夜に2回目の給油。231.2kmで17.8L。13.0km/Lと好燃費を記録しました。
普段、市内の移動で10km/Lですので、なかなかの記録です。半分位はエアコンも使い、かつ2名乗車。かつてJA11(660ccターボ板バネ仕様。今でも時々見かける30年前のジムニー)に乗ってた頃、深夜の松阪-新宮間でエアコン無し1名乗車で14㎞/Lが最高でしたから今回もそれに準ずる記録ですね。オイル消費が激しいですが、エンジンの調子自体は良さそうです。
エンジンはレギュラー仕様ですが、ハイオクを入れてます。昔からバイクや車はハイオクを入れてますね。理由は清浄性の高さと燃費の良さからです。
今から30年前、レギュラーには清浄分散剤が殆ど添加されておらず、ガソリンエンジンのキャブレターやインマニ、ポートはガムとスラッジで汚れているものでした。対してハイオクは清浄性を謳っており、エンジンがきれいになると宣伝していました。
たぬきはその清浄性に期待してバイクにハイオクを入れてました。実際、ハイオクで走っていたSRX400のインテークポートはアルミの地肌が見えており、とてもきれいな状態でした。それに満足して、以降もハイオクを入れ続ける事になります。
現在では、レギュラーにも清浄分散剤が添加されてるそうで、昔ほどの差は無いそうです。それでもハイオクの方が多く添加されてるとかされてないとか(笑)
燃料やオイルには都市伝説が多いですね。
次は燃費。レギュラー仕様のエンジンでも、ハイオクを入れた方が燃費が良くなるとかならないとか。昔も今もこの話はよく聞きます。たぬきの実感では1割も良くならないけど、良くなる気がします。1割以下なんて、スロットルの開け方一つで変化する誤差の範疇ですが、それでも良くなる気がするんです。
燃費が良くなる理由の一つは比重の様です。以下は、下記サイトのWebMaster太田安彦名誉教授の受売です。
自動車工学関連,ガソリン,オクタン価 (sakura.ne.jp)
ハイオクはレギュラーよりも比重が4%程重い。ガソリンはL単位で買う、つまり容積で買うのだから、ハイオクはレギュラーよりも4%重くなっている訳です。
ここで、発熱量を考えます。発熱量の次元は重さ当たりの熱量です。これはレギュラーもハイオクもほぼ同じ。つまり、同じ1Lでもハイオクの方が4%多く発熱します。
この差が燃費に効いている可能性は有りますね。
ここで、値段の差を考えます。レギュラーは最近150円位、ハイオクは160円位かな。つまりハイオクは6.7%割高です。
つまり、ハイオクは4%多く発熱するけど、7%割高という訳です。
これに、本来のノッキングのしにくさや、もしかすると清浄分散性が優れているのですね。
そんなこんなで、ハイオクは7%割高だけど7%まるまる損している訳ではなさそうです。たぬきはこの割高を受入れてハイオクを入れています。
今のハイオクは比重の差が4%も無いかもしれませんが、信じる者は救われます(笑)
と言ったところで今日はここまでです。
結論は、軽四ガソリン満タン40Lで6400円って狂ってる!でした。
以上、たぬきでした。ではでは。