砥石:天然砥石色々 | 勢州たぬき工房の木工したり直したり

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2018年に小さな工房を自分で建てました。
包丁や大工道具を研いだり直したり。
他も色々作ったり直したり。
元々は生産設備の開発屋。
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こんにちは。たぬきです。


研承のざっくりレビューしてて、少々飽きてきました(笑)

ちょっとだけ寄り道を。


・伊豫砥 硬さ5段階で4


中砥です。硬い合金鋼でも下ろします。

研ぎにハマる前から持っていた砥石。


十数年まえかな。名古屋鶴舞の古本屋にて、屋外のワゴンを漁っていました。そしたら、伊豫砥ものがたりと言う本があり、何となく購入しました。それがきっかけで

さざれ銘砥さんから購入。


泥は粘りますね。十分給水させてから使わないと、丁度良い水分量でいられる時間が短くなります。泥に乗ると鋼は半鏡面に仕上がるのでカバーする範囲は広いと思います。

・田村山巣板 硬さ5段階で5+
硬いです。何年か前のの与板ミニ削ろう会で天然砥石尚から購入したもの。
田村山戸前より少しだけ荒くて砥泥は粘る様に感じます。硬いのはどちらも同じ。本当に硬いです。


地を引きました。残念。
もっと練習しないと使いこなせませんね。

・田村山千枚 硬さ5段階で4

田村山の中仕上。
わりと珍しいと思います。亀岡で買ったんじゃないかな。
さっきの巣板で地を引きました。これを取ろうとするも、うまくいきません。試している内に、こじらせました。
いずれ再挑戦しますね。



と言ったところで今日はここまでです。
以上、たぬきでした。ではでは。