皆さんこんにちは、こんばんは、はじめまして。HUMAN COEXISTENCE COFFEEです。 皆さんは、「 ウィンナーコーヒー 」 をご存じですか?ウィンナーコーヒーといっても、おそらく皆さんが想像するソーセージのようなものがコーヒーに入っているものではありません。ここで言うウィンナとは「ウィーン風の」を意味しており、オーストリアのウィーンを発祥とする飲み方でこう呼ばれるています。

 

 

 

この名称の由来となったウィーンでは、「 ウィンナー・コーヒー」という名称のコーヒーは存在しなくて、日本のウィンナー・コーヒーに近いものとして「アインシュペナー」と呼ばれいて、コーヒーにほぼ同量の生クリームが載っていて、カップではなくグラスに注がれているようです。日本のウィンナーコーヒーは、コーヒーの上にホイップクリームをのせて提供しているのが多くみられます。

 

 

 

 

本日は、そんなウィンナーコーヒーを日本で最初に提供したといわれている、 「 神保町ラドリオ 」に伺っていみました。創業は1949年戦後間もない時代から今まで70年以上の歴史があります。場所は、地下鉄神保町駅から徒歩2分。細い路地を入ったところにお店の名前の由来伴ったレンガ造りのお店があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

店内は、木製の調度品や低めのソファとテーブルがその歴史を感じさせてくれる

つくりとなっています。

 

 

 

 

テーブルに用意されたメニューを覗いてみると、「 日本で初めてウィンナーコーヒーを出したのがラドリオです 」と書かれています。 

ナポリタンとウィンナーコーヒーを注文しました。

 

 

 

 

待つこと数分

 

 

 

 

 

昔ながらのナポリタンとウィンナーコーヒーが登場!

 

粉末のナポリタンソースを絡めたと思われる(自身の味覚)麺に懐かしみを感じながら、ウィンナーコーヒーを頂きました。コーヒーにのっているホイップクリームもしっかりとしていて、スプーンで少し混ぜ合わせながらコーヒーの苦味とホイップクリームの甘味がバランスよく絡み、とても美味しく頂きました。

 

 

 

なにげなく飲んでいたコーヒーにもいろいろな由来があって、その歴史を紐解くと新たな発見がありました。また、ひとつコーヒーの楽しみ方が見つかりました。皆さんも機会があったら是非行ってみてください。

 

 

 

 

それではまた!

 

 

 

 

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