皆さんこんにちは、こんばんは、はじめまして。HUMAN COEXISTENCE COFFEEです。

本日は、「 やってみた 」 シリーズ第6弾、 「 マキネッタ編 」 をお届けいたします。

 

マキネッタは、手軽にエスプレッソが作れイタリアの家庭ではポピュラーな抽出器具です。

マキネッタは、 「 直火式エスプレッソメーカー 」 とも呼ばれるように、下の部分のボイラーに水をいれ、ガスコンロなどで直接火にかけます。水が沸騰すると蒸気圧が高まり、その圧力によって抽出がおこなわれる仕組みです。本来エスプレッソは、エスプレッソマシンで9~10気圧程の圧力をかけて抽出されますが、マキネッタでは、1~2気圧程度。圧力が弱いのでエスプレッソ特有のクレマもできない為、エスプレッソと呼ばない場合もあるようです。とはいえ、濃縮された深い味わいのコーヒーが楽しめ、ミルクとの相性も抜群なのでカフェラテにするのもおすすめです。

 

 

 

それでは実際に抽出していきましょう!

まず、準備するものは以下の通りです。

①マキネッタ ( ビアレッティ モカ エキスプレス ) ②カセットコンロ( 網含む ) ③ケトル ④スケール ⑤コーヒー豆 ( インドネシア:カロシトラジャ ) です。

 

 

 

工程は、①ボイラーに水を入れます。 ②バスケットに粉を入れて本体セット ③火にかけて抽出です。まず、ボイラーに水を入れます。この際、お水でも構いませんしお湯でも構いません。お湯を注いだ方が嫌な苦味が出にくいとこか。

今回はお湯を注ぎました。注ぐ目安は、安全弁の下のあたりです。約 210㏄ ぐらいでした。

 

 

 

続いてバスケットにコーヒーの粉をセットします。

粉は、4カップ用のマキネッタでバスケット一杯分が約18gでした。挽き具合は、細挽きを使用。

 

 

 

粉をバスケットに入れたら表面をならします。

 

 

 

ボイラーとバスケットをセットし、上部本体とも合体させてセットします。

 

 

 

セット完了。カセットコンロにのせる際直接だと安定が悪いので、網を使用しています。

セットできたら弱火で火にかけます。

 

 

 

少しするとボイラーから熱せられたお湯がコーヒーを抽出して湧きあがるように出てきます。

出てくる液体がブツブツと蒸気だけに変わったら抽出終了。濃厚なコーヒーの出来上がり。

 

 

 

しっかりとボディが感じられる濃厚なコーヒーが出来上がりました。そのままエスプレッソ風で飲むもよし、ミルクと合わせてカフェラテとしても美味しくいただけます。

 

 

 

タイトルにもありますが、火加減や本体をセットする組み方がうまくいっていないと爆発します!火加減があまりに強いと勢いよく湧き上がるので注意してください。写真はわかりやすくわざと蓋を開けていますが、本来は閉めて使用します。

 

 

 

想像以上に飛び散ります!写真は飛び散った後ですが、最中は火山噴火レベルで非常に危険です!注意!

 

 

 

様々な抽出器具がありますが、正しく使わないと美味しいコーヒーができないことはもちろん危ないので説明書はしっかり読みましょう!

 

 

 

それではまた!

 

 

 

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