今回のテーマは「目を閉じて落ち着く」です。

瞑想と似ていますが、座禅を組んで手のひらを

上に向けるように(親指と人差し指を付けるようにしてもいい)

両ひざの上に置き、軽く目を閉じ本当に頭の中を急遽にすること。

 

(思考や気になることが出てきたら息を吐いて自分の体の中から外に追い払うこと)

とにかく無になることです。それは本当に大切なことです。

 

私の場合には、筆を持ち臨書(古典を書き写す)ことをしているときにこのような

無の状態になるのですが、意識的に瞑想をしてその状態を覚えておくと大変良いと思います。

書は自分をさらけ出すものだと考えています。

 

それは、作詞作曲をする(シンガーソングライター)が作詞をするときにどうしても

自分の心が出てしまうことを言います。私もいまだに迷っているときは文字に出ます。

 

集中して何度も書いているうちに迷いがなくなって迷走状態で書いたものが

よい作品だといわれることがあります。

 

目を閉じて落ち着くことは書に通じるということを知ってください。

今回のテーマは「目を閉じて落ち着く」でした。