鈑金修理のなかでも錆び修理ってのは本当に厄介な作業なのです笑い泣き
こんな感じで錆びてる車あせるよく見かけませんか?
特に軽自動車の修理入庫が多いんですが叫び
その中でも抜群に錆び率が高いのが

『スズキ ワゴンR』

ありえないぐらいに錆び率高し(笑)
地域的に冬季は融雪剤が撒かれたりして錆びやすいってのがあるかもしれませんが…
それでも錆びやすいのです。

当時、新車から4年ぐらいはメーカークレームがきいてのリコール対象だったらしいのですがびっくり
もう10年も経過すると全くの自己修理笑い泣き
特にリアフェンダー廻りだと内板側から錆がきている為に表面修理だけしても数ヵ月、なかには数日?で錆が再発しちゃうガーンなんて事も


で、今回もワゴンRの入庫~
作業途中からの写真になっちゃいますがあせる
今回も錆だらけ叫び
表面をカットしてインナー側を見ても錆が凄いです
ひたすら錆を除去しチュー転換剤を用いて赤錆を黒錆に転換し錆の進行をSTOP 
その後
色々と下処理を行い…


今回の修理の強い見方合格
『ステンレス製リアフェンダー』の登場
内部コーキングをして防水処理後、点溶接
今まで、ステンレス板を切り張りしたりキョロキョロ
プライマー塗ってFRPを張り付けてみたり…
試行錯誤してみましたが汗

上記方法が一番再発生率が低く、作業性も高いというのが当店の見解になりますチュー

やはり錆び修理は錆びの完全なる除去、 防水の仕方で全く変わってきますウインク

その後、表面をパテにて修正~
塗装して完了になりますキラキラ

錆び修理って本当に難しく、手を抜けば絶対また錆が発生しますΣ(゜Д゜)

錆が出て鈑金修理に出したんだけどえー表面だけパテ修理されて逆に錆が大きくなったってガーン経験ありませんか??

当店では錆が大きくなる前に修理をお奨めしますチュー
あと、こまめな洗車が錆びの発生の防止法ですかねウインク