対位交換(体位変換)について | 心理カウンセラー(仮)介護職員のブログ

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メンタル心理カウンセラー取得予定の現役介護福祉士。

事件、虐待、介護、病院、メンタルの事記事にしてます。

家系は祈祷師。
相談はのります。

おはばんわ




精神疾患持ち介護職員です。



今回は、体位変換について

昔のやり方から今のやり方について説明していきます。

(私が経験したことのみ)




大まかに2種類かな。


タオル移乗(2人で行う)

タオル無し移乗(1〜2人で行う)





    

タオル有りの特徴

昔(いつかわからない)に2〜3時間毎に

何十人の対位交換をするのは大変と言うことでできたやり方。


やり方

タオルに患者を乗せ
左右で職員がタオルを持ち

持ち上げ、左右に患者を向ける。






    

タオル無しの特徴

結局、タオルでやった時、
服とタオルのヨレで褥瘡ができてしまったり

皮膚状態によっては2〜3時間毎で体交しても褥瘡はできるしできない人も居る。

と言うことで
個々に合わせたやり方
かつ1人でもできるように

できたやり方との事。


やり方

大雑把に説明すると

患者の体の下(肩甲骨、腸骨下辺り)に

職員の手を差し込む。

そんで引く。

2人でやる場合は相方は押す。

(説明ムズッ)



タオル有りと無しとで
メリット、デメリット書いていきます。



タオル有り

メリット二重丸
・純粋に2人で体位変換が出来る。
・重い患者さんを2人で持ち上げるから負担は軽減グッ

デメリットバツブルー
・腕の力が必須なので
最悪腕にガングリオンできます。

私は出来ました。

・患者さんの立場で
いきなり持ち上げるから怖い
泣
声かけされても怖い





タオル無し

メリット二重丸
・1人でも力なく体位変換できる。
重い患者さんは、分割して下半身、上半身とで行える。
・患者さん側からも怖さ半減。

デメリットバツブルー
・1人でやるから時間かかる。
体位変換技術にムラが出る泣





とまあこんな感じ。

大体のところはタオルではなく
タオル無しでやるのが基本になってきてます。

個人的に楽なのは
タオル有りです。

患者さんの立場ならタオル無しがいいなと思います。

指示する側ならタオル無しでやっていきます。

ただ、職員のカラダの負担では
タオル有りは有りと思ってます。

まだ、正直どっちが職員にとっていいのか
わからないですが
患者さん目線は忘れたくないです。


皆さんも現実的、かつ良い環境作れるように
頑張っていきましょうグッ