あなたの担当医を簡便に評価する方法を教えます。


精神科診断手順の第一段階が「身体疾患の除外」であることは精神科医全員が知ってなければなりません。知らない者がいたら、それはもう詐欺師です。

先ず、これを確認してください。最初は必ず身体の病気を除外する必要がありますと、ちゃんと説明する医者かどうかを確認する。大事な説明をすっ飛ばす医者は、すっぱり見限る。だらだら受診しても良いことは何もありません。

説明しないこともだめなのですが、最もだめなのは、そういう目で患者を診察していないことです。
初診担当医として、身体疾患(内科や婦人科、脳神経外科など)の除外を必ずやらねば!と意識している医者は、あなたの体、特に顔や首、手、足など、露出している部分を、必ずじろじろ観察します。特に精神科医で、首を診ない医者など存在してはならないのです。


そして当然のことながら、心の話だけでなく、むしろ体の調子、症状について詳しくしつこく聞いてきます。精神科に来たのに何故体のことをこんなに質問してくるんだろう。とあなたが不審に思うほどの医者がいたなら、その医者はとても信用できる医者だと私は思います。

からだに関する質問で、発熱の有無、見慣れない発疹や関節の腫れ、体重の増減、便や尿の色や状態の変化など、素人でも目で見て、あるいは触ることで確認できる客観性の高い症状(情報)についての質問をする医者は優秀、しない医者は、そもそもそれが大事だという教育をうけていないか、受けていてもすっかり忘れてしまっている可能性があるため、後者の医者については警戒が必要です。