たった30分かそこらの診察で、他に何の検査もせず、うつ病だのADHDだのと診断するのは尚早過ぎです。
必要な鑑別診断をきちんと行ったうえで病名の告知をするというのが正式な手続きです。慌てて告知するようなものではありません。
発熱を主訴に病院に訪れた患者は全部が風邪ではありません。その後数回の診察をへたのち、実は膠原病だったとか、珍しい感染症だったなどというのは珍しいことではありません。
従って、たった30分で「うつ病です」と診断告知する医者は危険です。除外診断できていません。
少なくとも、半月1ヶ月通っているのに、ぜんぜん病状が良くなっていないのなら、医者を変えた方がいい。他の病気、特に身体疾患の可能性があるからです。(何しろ除外診断しようという意識がないのですから)
診断の見直しをしない医者が多いというのは今の精神科医療の深刻な問題の1つです。すぐに改善されることは絶対ないので、患者は自分の身を守るためにも、こういう類の医者を避ける方が良いでしょう。