こんにちは、福島県二本松市と本宮市の葬儀屋さんの隣の酒屋
勢州屋の太田きょうじゅです。
一昨日から福島も梅雨入りしたそうです。
一昨日は梅雨入りらしい雨降りの一日でしたが、昨日・今日と快晴です。もう暑いです。
生ビールが恋しいです。
暑い日の汗を書いた後の生ビールって美味しいですよね!「くぁー!」ってなりますよね。
でも、何年も前から若い人を中心にアルコール離れが増えているんですよね。この美味しさを楽しめないなんて・・・、と酒飲みは考えてしまいますね。(笑)
私の周りでは、お酒を飲まない人があまりいないので実感はないのですが、それでも家ではお酒は飲まないという方や、飲み会でも「今日はノンアルコールで!」なんて人はいます。
実際どのくらいの割合で飲酒人口って減っているんだろう?と思ってグーグル先生に聞いてみたところ、厚生労働省の調査結果をもとにしたページを見つけました。
なるほど、たしかに20歳代が減っています。
でも、仕事していると飲みニケーションって結構ありますよね。何か大きな仕事が終わった後の打ち上げなんかもあるでしょうし、暑気払い、仕事納めなどなど、日本は特にお酒の席って多いと思います。
そんな時にお酒を飲めない人たちってどう思っているんでしょう?
「早く終わらないかなぁ~」とか「お酒飲まないのに会費一緒って・・。」って思っている方もいたりするでしょうね。もちろん、飲まなくても人一倍盛り上がれる人もいるでしょうけど・・・。
お酒飲めない人たちって、烏龍茶とかコーラとかあたりを飲んでいることが多いように思うのですが、そんなに数は飲めないですよね。なんで、ビールとかお酒っていくらでも飲めちゃうんでしょう?本当に不思議です!!!
酒屋としては、そんなお酒を飲めない人たちにも、飲み会をもっと楽しんで貰いたいなぁって思います。だって飲み会の席って色々な話ができる絶好の機会だと思うから。僕は、お酒の席って新しい縁を繋ぐのにとってもいい場だと思ってます。
お酒が入っていることで、普段あまり話さない人ともいつもより話しやすい雰囲気になったりしますしね。
で、実際にどうしたらいいの?って話ですが、以前から僕が思っているのは、ノンアルコールのドリンクをもっと充実させたらどうかなっていうことです。
日本酒でも、焼酎でも、ワインでも、アルコール飲料に関してはそれぞれに飲み屋さんは勉強されてて、お店に料理に合う美味しいお酒を選んでいるお店が多いと思うのですが、ノンアルコールドリンクはそれほどこだわっていないお店が結構あるのかなって印象です。
たとえば、居酒屋さんに入ってメニューに「日本酒」とあるよりは、「千功成」とか「奥の松」とか銘柄が書いてあった方がお酒を飲む側からすると嬉しいですよね。更に、純米酒とか吟醸酒など種別も書いてあるとより一層選ぶ楽しみが増えます。
あの料理頼んだからこっちの辛口にしようかな?とか、今日は暑かったからスッキリした味わいのこっちのお酒にしよう!とか。
もっと言えば、メニューのそのお酒のところに相性のいい料理や店主の感想なんかも書いてあったら、一人でお酒を飲みに行ってもすごく楽しめると思います。
それをノンアルコールドリンクでも行ったらどうなんだろうって思うんです。
ウーロン茶にしても、自分でこだわって選んだ茶葉を煮出してますとか、リンゴジュースや葡萄ジュースなどなら、○○農園の完熟した果実を絞ったジュースですとか・・・。
そんなこだわりのノンアルコールドリンクがメニューに書いてあったら、次は何飲もうかな?って楽しみになりますし、お気に入りのドリンクが見つかったらそれを飲みに行くという目的ができるんじゃないかなって思います。
もしかしたら、お酒よりもノンアルコールドリンクの方が多い飲み会なんてことおこったりするかもしれないですよね。(笑)
僕も今、ネットなどを見たり、道の駅に行ったりして美味しいジュースないかなーって探しているところです。「これオススメ!!!」っていうジュースがあったらぜひ教えてほしいです。
お酒を売るだけが酒屋じゃない。楽しいお酒の席を演出するお手伝いをするのが酒屋の仕事なんだと思います。そこには、飲める人も飲めない人も関係ないですよね。みんなが楽しめるお酒の席のお手伝いをできるように日々勉強していかなきゃです。