重陽の節句 | 燗酒好きのカピバラさんの日常

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福島県二本松と本宮の葬儀屋さんの隣でで酒屋をやっています。お酒の事、日常の気づき、趣味の読書の事など書いています。blogを見てお酒に興味を持って貰えたら嬉しいです。

こんにちは、福島県二本松市と本宮市の葬儀屋さんの隣の酒屋

勢州屋の太田きょうじゅです。

 

今日は9月8日ということは、明日は9月9日!

当たり前ですね。

9月9日は、重陽の節句です。

 

重陽の節句って何?って思った方います?

実は、私もあまり詳しくないんです!!なので、ググりました。(笑)

 

昔は奇数は縁起の良い数字、偶数は縁起の悪い数字といわれていたようで、縁起の良い奇数が重なる日を節句としてお祝いをしながら、厄を払ったそうです。

節句は年に5回あるようで、1月7日(人日の節句)3月3日(上巳の節句)5月5日(端午の節句)7月7日(七夕の節句)9月9日(重陽の節句)だそうです。

 

そして、重陽の節句は不老長寿と繁栄を願う行事だそうです。

敬老の日が9月にあるのも何か関係があるのかな?

 

そんな重陽の節句には、菊を浮かべた菊酒を飲むのが習わしとなっているとか・・・。

花びらや菊の花を浮かべた「ひやおろし」を呑みながら家族の健康や繁栄を願うのも乙なものですね。

 

菊には昔から薬草として使われており、延寿の力があるとされてきたそうです。実際お刺身の飾りに菊が飾られているのも、殺菌効果があるからとか・・・。

 

実際に漢方でも菊は使われているんですね。

キクカ(菊花)は、キク科のキクまたはシマカンギクの頭花を乾燥したものです。
漢方的には、解表、明目、清熱、解毒の効能があり、頭痛、めまい、目の充血、視力低下、炎症などに用いられています。(漢方薬のきずぐすり.comさんのHPより)

 

「二本松の菊人形 フリー」の画像検索結果

菊といえば、二本松市は日本最大級の菊の祭典「菊人形」が有名なんです!!

重陽の節句には間に合いませんが、10月から今年も開催されます。



 

二本松市の霞ヶ城という城跡を使って毎年盛大に行われているこの祭典。小さい頃は会場周辺の掃除をしに朝集められ、お掃除が終わった後には甘酒をいただいて帰るのが通例でした。

大人になった今はというと、やっぱり一年に一度お掃除に行ってます。所属している団体に案内が来て、みんなで早起きして落ち葉を集めたりします。

 

千輪咲きという大きな菊も展示されますし、とても綺麗な祭典ですのでぜひいらしてみてくださいね。

「二本松の菊人形 フリー」の画像検索結果

※千輪咲きです。一本の茎から花が広がっているそうです!!びっくりですね!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

お酒を通して、皆さんに楽しい縁がたくさん結ばれますように!!

 

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