函館刑務所前掛け | 燗酒好きのカピバラさんの日常

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福島県二本松と本宮の葬儀屋さんの隣でで酒屋をやっています。お酒の事、日常の気づき、趣味の読書の事など書いています。blogを見てお酒に興味を持って貰えたら嬉しいです。

こんにちは、福島県二本松市と本宮市の街のお酒屋さん

勢州屋の太田きょうじゅです。

 

先日山形県米沢までセミナーを受けに行ったのですが、その時に会場の向かいのデパートでたまたま刑務所のCAPIC製品(刑務所の中で囚人が製作した製品)の催事販売を行っていました。

 

以前から気になっていたものがあったので、ちょっと寄ってみるとありました!!

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マル獄印の前掛け!!

 

知っている方も多いと思いますが、数年前話題となり生産が追いつかない程の人気となった製品。マル獄のPOPなロゴと、丁寧なつくりのわりに価格が安いということもありすごく人気になった製品です。

 

以下、函館市公式観光情報のHPより

 

「もともとは平成18年10月、展示販売に出展する際のインパクト、PR効果を狙って作られた前掛けから始まり、会場での好評価を得て商品化。市内のデパートで販売したところ、「(年配の方から)なつかしい」「(若い女性から)かわいいっ」と大好評。今やメディアでも取り上げられ、作ればたちまち売れてしまうという大人気ブランドにまで成長した。」

 

とのこと。

 

ここからは私の勝手な推測ですが、

このロゴとかデザインを決めるときって、結構大変だったんじゃないかな?と思うんです。語弊があるかもしれませんが、刑務所の製品って真面目なデザインが主流だと思うんです。実際先日行われていた催事販売でも、この「マル獄」シリーズだけが異彩を放っていました。

 

そんな中で、始めてこのデザインを会議に出したときには、もめたんじゃないのかな?

新たなことをするときってやっぱり心のどこかに抵抗があると思うんです。そんな中このデザインを発案した方、そして会議でこのデザインを承認した方、結構な勇気というか決断が必要だったのではないかな?と勝手に想像してしまいます。

 

でも、そんな大変なことを乗り越えるからこそ、他にない大人気な製品になったのかな?と思います。

 

自分の仕事でも、今まで通りではいけないな。と感じました。もちろん良いところは継続しながら、新しいこと・ものを柔軟な発想で取り入れていく姿勢を持たなければ、会社が退化?劣化?していってしまうのかな?と。

現状維持では下がって行っちゃうのかな。

 

そんなことを感じながら、もちろんこの前掛け買ってきました。いくつかバージョンがあったり、「マル獄」シリーズでブックカバーや小物入れなどもあって今でも人気は続いているみたいです。

 

この前掛けいつ使おうか現在検討中です。

 

あと、前掛けの写真に写っている四角い小さなもの。畳の縁の生地で作った小銭入れです。これも同じ会場で販売していました。こんな使い方もできるんですね。全く想像の範囲外でした。

これって、畳屋さんとかでも販売したら結構喜ばれるんじゃないのかな?

和風な柄が大好きな私は一目ぼれして、即買いしてしまいました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

お酒を通して、皆さんに楽しい縁がたくさん結ばれますように!!

 

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