姫新線(兵庫県・岡山県 / 姫路~新見)
姫新線は 姫路駅から中国山地に沿って西へ進み、岡山県北部の都市 津山を経由して新見駅まで至る全長160KMに及ぶローカル線です。
途中には、メジャーな観光地や温泉・テーマパーク等がなく 地域輸送が中心の路線ですが、ローカル線の旅としては のんびりと日本のよき風景を眺めることができる おすすめの路線です。
姫路駅の時刻表(写真)を見ると、かなりの本数が設定されていますが、これらは姫路近郊の輸送がメインとなった短距離運転の列車が大半を占めています。姫路のベットタウンである播磨新宮までは、運転本数も1時間に1~2本設定されており 車両も最新型の気動車が投入されていますが、そこから先は運転本数が極端に少なくなります。
姫新線でローカル線風情が濃くなるのは、播磨新宮より先の区間で1両編成の列車で、山あいをゆっくり進むスローライフな旅が楽しめます。
途中には、メジャーな観光地や温泉・テーマパーク等がなく 地域輸送が中心の路線ですが、ローカル線の旅としては のんびりと日本のよき風景を眺めることができる おすすめの路線です。
姫路駅の時刻表(写真)を見ると、かなりの本数が設定されていますが、これらは姫路近郊の輸送がメインとなった短距離運転の列車が大半を占めています。姫路のベットタウンである播磨新宮までは、運転本数も1時間に1~2本設定されており 車両も最新型の気動車が投入されていますが、そこから先は運転本数が極端に少なくなります。
姫新線でローカル線風情が濃くなるのは、播磨新宮より先の区間で1両編成の列車で、山あいをゆっくり進むスローライフな旅が楽しめます。
日本最長距離の普通列車(滝川~釧路間)
日本国内の普通列車で最も長い距離を走行する列車は、2011年5月現在で滝川駅から根室本線を経由し、釧路駅までの300KM強を送跛する 2429D列車となっています。(厳密に距離だけで言えば岡山~広島・広島~下関間で2つの列車が同じ車両を継続使用して走破するものがありますが)
使用される車両は、国鉄時代の車両で外装も最近、国鉄時代のタラコ色に戻されました。車内は昔ながらの4人掛けボックスシートが並ぶ 旅情満点の作りになっています。
国鉄時代には九州の門司から福知山まで18時間をかけて走行する普通列車など多数の長距離列車が存在しましたが、今ではJRの車両運用効率化により運転系統がブツ切りとなり長距離を走行する普通列車の存在が貴重なものとなっています。
朝9時半過ぎに滝川駅を出発して、のどかな風景の中を8時間をかけて走行し夕刻5時半過ぎに釧路駅へ到着する列車の旅 時間が許せば是非一度 体験してみたい行程です。
注、写真の車両は同型車両を使用した別の列車です。イメージ写真として掲載しています。
使用される車両は、国鉄時代の車両で外装も最近、国鉄時代のタラコ色に戻されました。車内は昔ながらの4人掛けボックスシートが並ぶ 旅情満点の作りになっています。
国鉄時代には九州の門司から福知山まで18時間をかけて走行する普通列車など多数の長距離列車が存在しましたが、今ではJRの車両運用効率化により運転系統がブツ切りとなり長距離を走行する普通列車の存在が貴重なものとなっています。
朝9時半過ぎに滝川駅を出発して、のどかな風景の中を8時間をかけて走行し夕刻5時半過ぎに釧路駅へ到着する列車の旅 時間が許せば是非一度 体験してみたい行程です。
注、写真の車両は同型車両を使用した別の列車です。イメージ写真として掲載しています。
小樽駅(北海道・函館本線)
小樽は北海道観光において訪れる人も多い人気の観光スポットです。その玄関となるのが小樽駅です。駅舎は旧国鉄時代からのもので、昔の駅でよく見られた外壁の大時計があり 風格を感じる建築物となっています。
駅舎の中に入ると、改札口の列車案内表示上部に 有名な北一硝子のランプ・硝子を彷彿させる多数のランプが飾られていて、より一層の旅情を掻き立てられます。駅前に立つと、海側へ向かってまっすぐにメインストリートが伸びており、約10分程度で観光スポットの小樽運河へ行けます。
構内は、昔 函館方面からの特急列車・北海号や急行列車・ニセコ号などの優等列車や長距離列車・夜行列車などが発着していた名残で広くなっていますが、現在は一部の臨時SL列車を除き ローカル列車のみとなっています。
札幌方面からは、快速列車が概ね30分ごとに設定されており 約40分で結んでいるので早く快適に移動でき、大半の列車が新千歳空港まで直通運転となっています。
因みに北一硝子へ直接行く場合は、小樽駅ではなく隣の南小樽駅からのほうが近いので参考情報として付記しておきます。
駅舎の中に入ると、改札口の列車案内表示上部に 有名な北一硝子のランプ・硝子を彷彿させる多数のランプが飾られていて、より一層の旅情を掻き立てられます。駅前に立つと、海側へ向かってまっすぐにメインストリートが伸びており、約10分程度で観光スポットの小樽運河へ行けます。
構内は、昔 函館方面からの特急列車・北海号や急行列車・ニセコ号などの優等列車や長距離列車・夜行列車などが発着していた名残で広くなっていますが、現在は一部の臨時SL列車を除き ローカル列車のみとなっています。
札幌方面からは、快速列車が概ね30分ごとに設定されており 約40分で結んでいるので早く快適に移動でき、大半の列車が新千歳空港まで直通運転となっています。
因みに北一硝子へ直接行く場合は、小樽駅ではなく隣の南小樽駅からのほうが近いので参考情報として付記しておきます。
播但線(兵庫県 / 姫路~和田山間)
播但線は、播磨地区の姫路駅と但馬地区の和田山駅を結ぶ全長約65KMの路線です。
姫路駅を出た列車は、北へ大きくカーブして左手に姫路城を見つつ 暫くは高架上を走ります。高架から地平に降りたあたりから住宅地が少なくなり、田んぼが目立つようになります。
運行体系は、途中の寺前駅まで電化されているため 写真のような電車が4両程度(一部列車では2両)で走っています。さらに手前の福崎駅止のものを含めて、1時間あたり1~2本が運行されています。
寺前駅から先は和田山駅まで、非電化となっており気動車が1両または2両で運行されています。運行本数は姫路~寺前間に比べると少なくなります。
景色は寺前までは田園風景であるのに対し、寺前から北の非電化区間では山の中へ分け入っていき渓谷に沿うようになり、景色が一変します。この山々を抜けて再び田園風景に変わると、やがて和田山駅に到着します。
姫路駅を出た列車は、北へ大きくカーブして左手に姫路城を見つつ 暫くは高架上を走ります。高架から地平に降りたあたりから住宅地が少なくなり、田んぼが目立つようになります。
運行体系は、途中の寺前駅まで電化されているため 写真のような電車が4両程度(一部列車では2両)で走っています。さらに手前の福崎駅止のものを含めて、1時間あたり1~2本が運行されています。
寺前駅から先は和田山駅まで、非電化となっており気動車が1両または2両で運行されています。運行本数は姫路~寺前間に比べると少なくなります。
景色は寺前までは田園風景であるのに対し、寺前から北の非電化区間では山の中へ分け入っていき渓谷に沿うようになり、景色が一変します。この山々を抜けて再び田園風景に変わると、やがて和田山駅に到着します。
神戸駅(兵庫県 / 東海道本線・山陽本線)
神戸駅は、日本の動脈幹線である東海道本線の終点 且つ 山陽本線の起点駅です。神戸は観光地としても有名ですが 街の中心は2駅東の三ノ宮駅となっており、人の往来も三ノ宮駅のほうが格段に多いようです。
しかし昔は、神戸駅西側の新開地という場所が、歓楽街として栄えていたこともあり 駅舎の趣や風格に歴史を感じることができます。駅北側の外観や洋館の雰囲気を漂わせる構内の太い柱など、昭和時代の名残を垣間見れます。
また、神戸牛を使ったお弁当や、明石の蛸を使った たこめし など 名物駅弁も多数販売されています。駅の南側はデュオ神戸(写真参照)という地下街があり、食事処など多数のお店がありハーバーランドやMOZAICなどへ通じています。
しかし昔は、神戸駅西側の新開地という場所が、歓楽街として栄えていたこともあり 駅舎の趣や風格に歴史を感じることができます。駅北側の外観や洋館の雰囲気を漂わせる構内の太い柱など、昭和時代の名残を垣間見れます。
また、神戸牛を使ったお弁当や、明石の蛸を使った たこめし など 名物駅弁も多数販売されています。駅の南側はデュオ神戸(写真参照)という地下街があり、食事処など多数のお店がありハーバーランドやMOZAICなどへ通じています。