青春18きっぷ 旅のつぼ -19ページ目
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座席確保のテクニック(列車の停車位置)

座席を確保するのに、列車の停止位置を把握しておくことは、言うまでもなく重要です。 ホームで自分が待っているところまで、列車がやって来ず手前で止まってしまうとか、待っている位置を通り越して止まるなど 私も何度か経験したことがあります。


まず駅の列車案内表示で、乗車する列車が ホームの どの位置に停車するか確認します。写真の例だと 一番下の新快速に乗車する場合 一番上の列車は△3番~10番に停車するので8両編成ですが、一番下の列車だと△の5番~8番だけに停車するので4両という短い編成でやってくることが把握できます。


次に写真のようなホーム床に表示されている案内を確認します。写真の例だと、△の8番なのでいずれの列車でも停止することになります。 これらの印を目安にすると容易に停止位置がわかりますが、ローカル線の駅などは、これらの表示がないケースが多々あります。その場合の把握方法については、次回 書きたいと思います。


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旅程の組み立て(ローカル区間)

青春18きっぷの旅において、ローカル線でゆったりと旅するのも 楽しみ方の一つだと思います。ただ、東京や大阪など大都市とは異なって、運行本数が少ないので、出発前に綿密に旅程を組み立てる必要があります。

組み立て方の基本としては、まず全乗車区間のうち、最も運行本数が少ない区間を選んで、その前後に接続列車を繋いでいく方法です。本数の少ない区間での接続列車は、乗り換えできるように設定されていますし、多少列車が遅れても、相互連絡を図るよう配慮されています。


但し、大幅な遅延や運休が発生した場合は 保障されませんし 青春18きっぷの場合 運賃の払い戻しもありませんので、注意が必要です。 特に冬の日本海側各線や、北海道などの雪による運転見合わせがよくあるようですので、旅程組み立ての際は 最終目的地をその地方で一番大きい都市とするのがよいと思います。


列車が途中で止まっても、線路が雨で流されて寸断される等のケースを除き、田舎の小駅で運転を打ち切る可能性は低く、大抵は車両の運用上 その地方の大きな駅までは運転するケースが多いようです。


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座席確保のテクニック

青春18きっぷでの旅において、重要なPOINTのひとつとして 座席の確保があります。


色々なケースがありますが、基本的には乗車しようとする列車の始発駅から、乗車することです。最近のJR普通列車は 編成両数が短くなり、かつ1両あたりの座席定員が昔に比べて減っていることが大半です。


始発駅まで行けないケースの場合は、大きな駅 関西で言えば具体的に 京都駅、大阪駅、三宮駅などで乗客の大半が入れ替わることが多いので その1つ前の駅まで戻り そこから乗車してできるだけ車両の中央まで入れば、乗客が入れ替わる際に ホームに並んでいる人よりも 着席するのに有利となります。



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はじめに


鉄道旅行のアイテムとして、すっかり定着した 『青春18きっぷ』



私自身も、この切符で 年に数回旅行をしています。 魅力は何といっても価格です。1日あたり2300円で列車が運行される時間帯ならば、どこまでも行けます。 一部、大都市近郊区間では日付が変わっても、終電まで乗車できる区間もあります。


ただ この切符の魅力って、これだけではなく 日常見る事のないのどかな風景をゆっくりみたり、遠くに行くと聞きなれない方言を耳にしたり と言った違った魅力があります。


あと、この切符を使って旅行をする場合、注意しないといけない落とし穴があります。これまでに経験してきた事をネタとして書いて行こうと思いますので、気軽にコメントをいただけると幸いです。では、これから宜しくお願いします。


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