「聖書」?
日本人になじみの薄い書物ですが、
知らない人はいません。
登場人物も良く知られています。
アダムとイブ
ノア
アブラハム
イサク
ヤコブ
ヨセフ
モーセ
ダビデ
ソロモン
・・・・
そして、史上最強のスーパースター
イエスキリスト
でも、ほとんどの人は
最初から最後まで読むことはないでしょう。
しかも、
自分には関係のない宗教の経典と思われています。
36年前、
糸川英夫博士のご自宅で開かれていた聖書勉強会に参加させていただいたことから私の人生は変わりました。
「聖書は宗教の経典として読んではもったいないですよ。
人類最古の知恵の書であり、リーダーシップ論です。
本屋さんに並ぶほとんどの本がすぐ消えてゆくのに、
旧約聖書は4000年も続くベストセラーです。
人類すべてに役立つ本として読みましょう」
40年間、数十万の人々を導いて荒野を旅したモーゼ。
彼こそ人類最高のリーダーだと糸川先生は言われました。
そして、
リーダーの仕事はふたつだと。
ひとつは、後継者育成。
もう一つは、美しい引き際。
糸川先生は私を聖書の地イスラエルに導いてくださいました。
それから36年、
聖書を足の裏で読む旅を36回
無教会主義のキリスト教のグループで12年間、
聖書を読んできました。
その間、インドへ5度
仏陀の智慧を学び、
伊勢神宮の12月月次祭に禊ぎをしてお参りする会を10年間主催し、古事記の神話の地を歩いてきました。
すべてを統合するときがきたようです。
これからの聖書塾は、
聖書を知るという次元を超えて、
人類最高の智慧の書を読み解き、
一人ひとりが生まれてきた意味を知り、
あるべき自分を生きるための海図と磁石とコンパスを手に入れる学びです。
先生には3つの在り方があります。
一つは、メンター
一対一で相手と向き合う師匠のような存在でしょうか。
メンターにはまたメンターがあるという傾向があります。
一つは、ティーチャー
教える先生
生徒は先生の方を向いていますが、
先生ではなく黒板を見ていますね。
そしてもう一つが、ガイド
これはそのままですね
生徒の中にいて、指をさす
みんなはガイドが指をさした方をみる
ガイドは言い換えると「伝道者」
そうです、
パウロがそうでした。
ガイドとして私は生きていきます。
せっかく日本に生まれたのだから、
やまとこころのキャンドルサービスをライフワークとして。