18年前、私の背後にイエスが立った
園の墓。
整備されてキレイになっていました。
すべてがみな移り変わってゆく。
旅から戻って
しみじみ考えます。
「あの人が行くなら、
私も行きたい!」
そんなあの人か、
「あの人が行かないなら、
私は行くよ」
こんなあの人かで、
人生は全く違います。
私は、語ることで生かされています。
でも、
聞いてくださる方がなければ、
ただのウザいおやぢに成り果てるわけです。
だから、
「あの人が話すなら、
私は聞きに行くよ」
と言われる人でなければ生きていられないのです。
「あの人がいると、ホッとする」
と、言われるか
「あの人がいなくなるとホッとする」
と、言われるかで、
自分がどんな存在なのかわかります。
仕事の関係とは「信用」の関係であり、
交友の関係とは「信頼」の関係です。
交友とは「この人と交友しなければならない理由」が、ひとつもありません。
利害もなければ、外的要因によって強制される関係でもない。
あくまでも「この人が好きだ」と、心で結ばれていく関係です。
人生の豊かさとは、
そんな気持ちから会いたくなる友の数を言うのかも知れません。
付き合わねばならない理由など何ひとつなく、
なんとなく会いたくて、
なんとなく幸せ。
生きていることの懐かしさに胸がふっと熱くなり、
そして、何故胸が熱くなるのか、
黙っていても分かり合える友がいる。
そんな友こそ、
人生の宝。
今年も聖書塾を開催します。
東京と熊本で。
やまとのこころで、読み解きます。
人生が変わる聖書漫談を聞きに来てくれる人が、
いっぱい生まれますように。
そして、
一人一人の才能に気づき、
最高の人生を送るガイドブックとして、
聖書が役に立ちますようにと、
祈っています。
次のイスラエルは6月です。