神殿の丘にも誰もいない
聖墳墓教会
世界からクリスチャンが押し寄せる
イエスの墓
大行列で2時間並ばないと入れないから
ツアーではパス
だが、それが、そこに、だれも いない
36年間37回目のイスラエルにして
初めて中に入って手を合わせました。
ペテロ鶏鳴教会
イエスが捕えられ、留置された地下室
クリスチャンが押し寄せる場所だから、
そこに降りることさえ困難なスポット。
人っこひとりいない
なんと、
そこでプチ聖書講義!
「詩篇」と十字架を説く。
嘆きの壁にも観光客誰もおらへん。
イスラエルは平安です。
国を守るために兵士は戦い、
国民一人ひとりは、
自分の居場所で祖国を愛する心を込めて
命をかけて働く。
メディアの報道を鵜呑みにして、
「イスラエルは危険なところ」
と、思い込まされているアタマが一番危険。
私を信じてついてきてくれた、
東京聖書塾メンバーを中心とした29名の仲間たち。
生涯の友となりました。
訪ねる先々でユダヤ人の大歓迎を受け、
「知ってる」ことと、実際に肌で感じたことの間のギャップに受けた衝撃。
このカルチャーショックで
人は変容するのです。
私は、この地球でイスラエルをおいて他に無い、と
思うのです。
糸川英夫博士の預言
「日本をまともにするのは、
イスラエルに学ぶこと」
それがようやくわかったこの頃です。
30年かかりました
私の歴史です。
あちこち動いて仕事に身が入らない。
いつもおしゃべりする。
見てきたように話す・・・
人と同じように生きられない私が、
自分を認め、
自分を愛し、
そのままの自分で役に立とうと、
思いを変えただけで人生は変わりました。
子どもの頃から、
「みんなと一緒にしなさいー!」
「人と違うのは恥ずかしいこと!」
「あんたは〇〇ちゃんのように
どうしてできないの?!」
と、叱られ続けてきたので、
人と違うことは「欠点」だと思わされてきました。
だから、
「できない」ことを恥だと思っていました。
大学に入って、
東京に出て、
どうしてもやりたかったのが、
ギターを弾いてモテることでした。
ところが、
ギターを弾いたことがありません。
楽譜も読めないし、
音楽の才能など、何一つ持ち合わせていないことに気づきました。
それでもバンドがやりたかった。
ビートルズが好きなのに歌も歌えない。
ギターも弾けない。
ましてや、
作曲なんて出来るはずがない。
それなのに、
ステージでギター弾いて歌ってモテたい、
という大それた願いを抱いたのです。
そこで、
私がとった方法か、
「人の褌で相撲を取る」つまり、
周りの人のチカラを借りることでした。
ギターのすごく上手いやつ、
ドラム、ベース、キーボードと、
「僕が何がやりたいのか」を語って集め、
バンドを組みました。
ギターも弾けない、
楽譜も読めない、
全ての欠点が逆転して、
「できる人」を集めるチカラとなりました。
だから、
自分のできない、足らないところに敏感になった分、
人のすごいところを見出す才能が発達しました。
高校のとき、
理数系の才能がないため、
建築科に進学できませんでした。
建設会社の社長として、
欠点だと思いましたが、
図らずも、
バンドを組んだ時のように、
様々な職人さんのチカラを借りることで、
30年もの間、家を建て続けてきました。
一見自分のダメなところ、
足りないところは、才能に大化けします。
経営者として30年この世を生きて、
育ててもらえました。
人との違いは、欠点ではなく、
あるべき自分を生きるためのパスポートだと思うのです。
まず、
自分を認め愛しましょう。
そして、
自分を愛するように、
人を愛すればいい。
さあ、愛する仲間とともに帰ろう
懐かしい祖国、お寿司の国へ。
旅が楽しいのは、帰るところがあるからです。
日本よ永遠なれ!
日本よ永遠なれ!!
神さまのサインを見逃さないで、
いまイスラエルに来てよかった。
この季節しか見られない、あめんどうの花が咲き誇る。
まるで、サクラのように
マロちゃん、待っててね。
パパはもうすぐ帰るのだ。