「聖書は宗教の経典として読んだらダメだよ、
 人類の知恵の書だよ」

と、36年前に私に教えて下さったのが、
糸川英夫博士でした。

 ロケット博士が聖書?

 でも、師匠の言葉には

はい、か

イエス、か

喜んで、しかありません。


それから10年間糸川先生の元で、
日本とイスラエルを結ぶ協会のお手伝いをし、
何度もイスラエルを旅しました。

 糸川先生亡き後、
キリストの幕屋で高橋恒男伝道師に弟子入りし、
12年間聖書を学びました。

朝6時から一時間聖書を読むために何年も歩いて高橋先生の所に通いました。

 創世記からヨハネの黙示録まで、音読です。
2年間毎日。

糸川先生から旧約聖書のアブラハムの精神を学び、
高橋先生から新約聖書のイエスキリストの愛を学びました。


宗教としての聖書も学んだ後、
いま、
私は、自己啓発を超えた、
神さまが私たち一人ひとりに願っておられることを実現する秘訣を聖書に学ぶ講座を開いています。


イエスが愛や許しを説いたのは、
イスラエルという国が、残虐な殺し合いを続け、
裁き裁かれるひどい国だったからです。

宗教として、神の名のもとにどれだけの人が殺されてきたのでしょうか。

それを神が喜ぶと思っているのでしょうか。

まったく馬鹿げた話です。
日本にキリスト教が広まらないのも当然でしょう。



 自分の命を捧げて、自分よりも大いなるもののために死ぬ。
ヤマト民族には、キリストが教えた本当の愛がセッティングされています。

キリストイエスを殺したユダヤは、
天皇というキリストを126回生み出し続けているヤマトに学び、
そしてユダヤとヤマトが手をつないで世界を平和に導く・・・
私は、残りの人生をその伝道に捧げます。


   私は、しあわせです。