今年最初の東京です。


 子どもの頃、新幹線の2時間が

遠い世界だったのに、今では通学バスに乗ってるような

あっという間の感覚。


 きっと、残りの時間に合わせて

 感覚も変わっていくのでしょう。


  食事会のためだけに上京し、

 一泊して熊本へと移動します。


 

それにしても、

なんだか、今年一年を象徴するような

グレートな食事会でした。


 もう行くこともないだろうと思ってた

エジプトに行くことになるとは・・・


   春にはLAへ


   イスラエルの旅は、人生を変える。

  

  今更ながら、一緒に旅した友が、

 生涯の友となることの有り難さを噛み締めます。



「旅はどこへ行くかより、
   誰と行くかが大事」


 私は、
初めてイスラエルに旅するとき、
師匠の糸川英夫博士に、
「イスラエルで何を学べばよいでしょうか?」と聞きました。
すると、先生は、

「あなたは、旅に出てずっとサングラスをしているつもりですか?」

「えっ?」

「あのね、
  色眼鏡をつけて景色をみていても何も学べないということよ」

「色眼鏡・・・」

「旅に目的を持ちこまないことね。
 目的こそが色眼鏡だから」

色眼鏡とは、
自分の思いこみや、願望、達成したい目的・・・
つまり、
自分の自我、エゴのことです。


たとえば、
新しい商材を見つけたいという欲を持って旅する限り、
常にその色眼鏡で景色を見、人に対峙してしまいます。

無意識、無自覚であっても。

 旅に目的を持ちこむな!

という、糸川先生の教えは私に大きな財産をもたらしてくれました。

いま、
私を動かしているのは「無目的の強さ」。


 でも、糸川英夫博士は付け加えてこう言いました。

「旅に出て、

 生涯の友と出会えたら

 その旅は成功ですね」


これから残りの人生で、私は旅を中心に考えています。


「ガイド」という元型を持つ私は、人を導くことに生き甲斐を感じます。

人が喜ぶ時、初めて自分が生きている実感を得ます。

だから、
旅に誘い、旅で感動を与え、
その人の人生が根っこから変わるような導きが出来たら幸せです。


 私の旅は、どこへ行かなければならないという義務感から自由でありたいと思っていますので、
よく旅程が変わります。


ときどきお叱りを受けますし、
旅の前に行程が変更しますとアナウンスすると、
キャンセルされる人もあります。


仕方ありません。
でも、
信じてついてきてください、
決して自分自身では観ることのできない風景にいざないます。
私は、そのために生きてきましたし、
これからは、それをライフワークにして生きると決めましたので。

 

 今日は東京から熊本へ。

阿蘇の大野勝彦美術館は、想像を絶するパワースポットです。

 聖書塾第二章は4月から始まります。

 いま、参加受け付け中。



 大野先生と会うとどんなにすごい神社よりも
最高にエンパワーされます。


 きっと、イエスというイスラエル人に会ったときも、そんな気持ちになったのでしょうね。