地震


 津波


 火事


 飛行機が燃える



   何が起こってもおかしくない。


 それが、いつ

   自分に起きるかもしれない。


 だからこそ

  いつも喜んでいよう


  絶えず祈っていよう


  すべてに感謝しよう。



 正月だから、

 良いことがあったから、喜ぶのではなく

 「いつも」だと神さまは言うのです。


 「絶えず」祈るのです。


 「すべてに」感謝するのです。



    祈ります。



 激変が予想される龍年。


   2月 イスラエルツアーを開催します。

 6月、9月に二回、そして11月

 2024年 5回のイスラエル訪問。


 今こそ見つけなければならないのです、

本当の、あるがままの自分の生き方を。


   魚に水が見えないように


   人には自分が見えない。



  だから、旅するのです。




 「旅はどこへ行くかより、
   誰と行くかが大事」

 私は、
初めてイスラエルに旅するとき、
師匠の糸川英夫博士に、
「イスラエルで何を学べばよいでしょうか?」と聞きました。
すると、先生は、

「あなたは、旅に出てずっとサングラスをしているつもりですか?」

「えっ?」

「あのね、
  色眼鏡をつけて景色をみていても何も学べないということよ」

「色眼鏡・・・」

「旅に目的を持ちこまないことね。
 目的こそが色眼鏡だから」

色眼鏡とは、
自分の思いこみや、願望、達成したい目的・・・
つまり、
自分の自我、エゴのことです。


たとえば、
新しい商材を見つけたいという欲を持って旅する限り、
常にその色眼鏡で景色を見、人に対峙してしまいます。
無意識、無自覚であっても。

 旅に目的を持ちこむな!

という、糸川先生の教えは私に大きな財産をもたらしてくれました。


それをブログで簡単に書くことはできませんが、
いま、
私を動かしているのは「無目的の強さ」なのです。


これから残りの人生で、私は旅を中心に考えています。

「ガイド」という元型を持つ私は、人を導くことに生き甲斐を感じます。

人が喜ぶ時、初めて自分が生きている実感を得ます。
だから、
旅に誘い、旅で感動を与え、
その人の人生が根っこから変わるような導きが出来たら幸せなのです。


 私の旅は、どこへ行かなければならないという義務感から自由でありたいと思っていますので、
よく旅程が変わります。

ときどきお叱りを受けますし、
旅の前に行程が変更しますとアナウンスすると、
キャンセルされる人もあります。

仕方ありません。
でも、
信じてついてきてください、
決して一人では観ることのできない風景にいざないます。


私は、そのために生きてきましたし、
それをライフワークにして生きると決めていますから。

私の旅は、
人に出逢う旅です。

そして、自分と出逢う旅でもあります。

 気の合う仲間と共に過ごす時間以上に大切なものはありません。


  人生に保険も保障もありません。

  人生は冒険です。

どこにいても、安全安心などないのです。

  だから、旅に出よう。

 直感力を研ぎ澄ませるためにも。