一週間ぶりに三重に帰ってきました。
今年は、県外での講演が(地元ではほとんどありません)70回を数えました。
年内は25日の東京を残すばかり。
津にいるときには、お客様がいらっしゃいます。
常に人と接しています。
ありがたく幸せな人生だなぁと、しみじみ思うのです。
お客様が来られると、神宮に正式参拝することが多いです。
「伊勢は津でもつ、
津は伊勢でもつ」
伊勢音頭で歌われるように、
津は伊勢の玄関。
津は港の意味でもあり、
人が集い、風を待つところでもあるのです。
学校に通っていたころは、
何もいいことがなく、
ふるさとを誇る気持ちなど持てずに東京へ行きました。
東京で5年、浪人と学生時代を過ごし、
東京で就職したら四国支店に赴任することになり、
四国で5年暮らしました。
魚に水が見えないように、
人は地元が見えません。
村おこしをするのは、
村から出た人です。
神宮が何故伊勢にあるのか、
誰にも教えてもらうことなく生きていましたが、修養団の中山靖雄先生との出会いが運命を変えてくれました。
この頃 何だか 津が大好きです。
世界で一番綺麗な夜明けの海が好きです。
天むすも
味噌かつも
いちご大福も津が発祥
東洋軒のブラックカレーも自慢
伊勢に世界中の方をガイドするのも、
私のライフワークです。