「日本・パラオ友好の橋」

From the peaple of Japan


  と銘打たれたこの橋は、

もともと国際競争入札で韓国が受注して建造しました。

しかし、

法外なダンピングで、とんでもない手抜き工事。


「ダイジョーブ」がくちぐせのパラオの人たち、

異変に気づきながらも使い続けるうち、

ついに崩落。


  何名もの方が亡くなっています。


 日本からの資金援助で、

 鹿島建設が作った、

 島の大切なライフラインとなっています。






  パラオの本島では、

 米軍による海,空の補給路封鎖で食糧が無くなり、

 4,000名もの日本人、パラオ人が死にました。


  



  慰霊碑に感謝を捧げて参りました。


   君が代を歌い。





 旅の仲間たちはもう

 家族のように仲良しです。



 一歩前に踏み出す時、

 運命は変わります。


   自らが、一歩踏み出すことでしか

   運命は変わらないのです。



 いくら地図を開いてみても、

 ペリリュー島には近づかない。





 「わたしなんて・・・」

と謙遜するのが美徳でもありますが、
行きすぎた謙遜の末に、卑屈になって、
心が死んでしまうことがあります。


 まさに私がそうでした。

小さなころから、

「お前にはムリ」

「できるはずがない」

「親がいないと何もできない」と、

洗脳され続け、
いつしかそれが正しいことだと思いこんでしまうと、
自分は小さなカタマリになってしまいます。


親の言う通りにする良い子でしたが、
それは自殺と同じくらいいけないことだと、後にわかりました。


 「親の敷いたレール」という幻想から逃れられないのは、ありもしない束縛を自分が造り、そのエネルギーから出られなくなっているから。


でも、
人生を豊かで幸福にするには、
自分のかけがえのなさを知り、
それを主張しなければなりません。


 これは、「傲慢」ではなく、
自分を愛するはじめの一歩です。


 旅先の非日常の時空では、
かけがえのない自分がふっと現れることがあります。


5年前
そんな私を見つけて、
一緒にイスラエルを旅したベストセラー作家の本田健さんは言ってくれました。


「赤塚さん、あなたはマジシャンですよ。
 実業家でも教育者でもアカデミックな人たちでも、
 みんなを和気あいあいとさせて友達になって帰らせる。
 それができる人なんですよ。
 一般向けには東京や大阪の500人ほどのホールで聖書を面白く語る。
 牧師さんが嫉妬するくらいの才能がありますからね。
 聖書漫談みたいな誰もやったことのないポジションを取ればいい。
 ある意味、ベストセラーになったもん勝ち。
 10人を感動させられる人は、10万人だって感動させられる。
 だから、ベストセラーを書いてください。
 僕は、未来が見えるから、そこから言ってるんですよ 」

また、

旅から帰った後、メールをくれました。


「今回、学びがたくさんありました。
 実に面白かったと思います。
 スピリチュアルな面で、ここまでわくわくした旅はありませんでした。
 赤塚さんの情熱的な解説、すごかったです!!
 あれをテープ起こしするだけで、相当面白い読み物になりますね。
 DVDとか作って欲しいなぁ」


神様からのメッセージのように思えました。

本当に、
自分を縛っていたのは自分だったのだと気づかされました。


私こそ、地球上でもっとも貴重な宝なのです。
自分を創りだしたものが誰かを知っているだけではなく、自分がこの世にたった一人しかいないことを知っているのですから。


 人類の歴史が始まって以来、この惑星を歩いたことのある億兆の人間のなかに、
私と全く同一の人物は誰もいないのです。

この世の終わりまで、私のような人物は出てこないでしょう。


にもかかわらず、
私は自分のかえがえのなさを知りもしなければ、評価もしてきませんでした。

私はこの世でもっともまれな存在なのです。


本当に申し訳ないことをしてきました。

 神様 ごめんなさい。

 私は、すべての子どもがそうであるように、希望を携えてこの世にやってきました。


 三億の精子、各染色体の何百もの遺伝子を組み合わせれば、三百兆もの異なった人間を生み出すことが可能なのです。
けれども、誰を神は生みだしたでしょう。

 私です!


宇宙にたった一人しかいない、かけがえのない私です。

心や言動、動きや容貌や行動において、これまで生きてきた誰にも、今、生きている誰にも、
これから生まれてくる誰とも同じでない性質を備えた値段のつけようのない宝物。
 
私は値段のつけようがないほど値打ちがあるのに、どうして自分を安売りしてきたのでしょう?

私をけなす人の言うことにどうして耳を傾けたのでしょう?

なお悪いことに、どうして彼らを信じたのでしょう?


それは、神の声を聴かなかったからです。

神の静かな呼びかけ、
サイレント・コーリング


いつも呼びかけてくださった神の声を聴かず、
世間体や、
誰かが決めた「正しい」あり方・・・
ふと苦しくなるとまた、どこかの偉い人の真似をしようとする。


でも、
聖なる地、イスラエルで聞こえてきた神の忠告・・・


 「 私の忠告を聞きなさい。

これ以上、自分のかけがえのなさを暗闇に隠してはなりません。

表に出すのです。

世界に示すのです。

あなたの知人が歩くように歩いてはなりません。

あなたの指導者が話すように話してはなりません。

人が働くように働いてはなりません。

他人と同じことをしてはならないのです。

人マネをしてはならないのです。

自分が悪魔のマネをしていないことがどうしてわかるでしょう。

誰のことも模倣してはなりません。

自分自身でありなさい。

自分のかけがえのなさを世界に示しなさい。

そうすれば、世界はあなたに黄金をもって応えるでしょう・・・
あなたのかけがえのなさを主張しなさい」


いままたパラオの海の青が
私の細胞を蘇らせて、ふたたび生まれ変わらせてくれています。

 旅は、人を変えます。