4年前

セスナで飛んだ

ペリリュー島上空


  78年前、このジャングルは

 焼け野原となり、

 3キロ先で人が動いてもわかるほどだった。


  今日、午前の便で向かいます。

 パラオ共和国、ペリリュー島へ


   成田空港で仲間と合流するのが楽しみです。



 ともに旅する仲間がいるのは、嬉しいこと。

何も言わなくても同じ景色に心動かしていられる。

言葉より大事なのは、一緒にいるときに、
伝わるのが「喜び」であるということです。

喜びの場にいられると
それだけで幸せになります。


人と会うとき、想定は役に立ちません。

一瞬の空気を読むことです。

目の色や、声のトーン
これらは、メールでは伝わらない。

だから、心通じていなければいけない。


人は変わります。

もっと変わるのが自分の心です。


コロコロ変わるからココロです。

どんなものも永久に続くことはないと
思っています。

どんなことも変化します。
何もかもが移り変わります。

だから、私たちも絶えず変化しなくては
ならないのです。


そのためには、変化する時間が必要です。
その時間を生み出す努力が不可欠です。
100%現在の日常に埋没したら、
変化できず、変化について行けません。


学ぶ、ということは、変化です。

学んだ唯一の証しは「変わる」ことです。

学んだことで、自分は変わります。

昨日まで信じていた価値観から抜け出せます。


「どうせムリ」は、誰の心にもある
潰し屋の影。

「こんな気持ちはあいつのせい」
犠牲者の影。

「でも仕方ない」
売春婦の影。

「もう、イヤ!」
子どもの影。

この大きな4つの影に乗っ取られ、
エネルギーじゃじゃ漏れにしてしまう。


闇を見据え、光に気づく。

闇に降りて、光を生きる。


旅出るのも、学びの場に参加するにも、時間を生み出す努力が必要です。

その努力が、時間を生み出す練習になります。


でも実は、学びは難しいです。

自分が理解できることや、興味を持てることの中には、変容への学びはありません。

なぜならそれは、自分の既知を肯定するだけの行為だからです。

学ぶためには、変化の勇気が必要です。
変化したくない人は学べません。


でも、変化しなければ本来あるべき自分の場所にはたどり着けないと思うのです。

「想定外」

それこそ神の恩寵。


このギフト受け取って、一歩前に進む。

「前例がないからやってみよう」

「知ってる、持ってる、それできる」の世界から、

「やってる、生きてる、喜んでる」へ。


一瞬の強さのために、
いつも ひらりと軽くありたいものです。

  では、行ってきます。