秋山木工の秋山利輝さん
「ガイアの夜明け」や「カンブリア宮殿」
数しれない番組に取り上げられる
名物社長。
家具職人としても超一流
なにせ、皇居での天皇陛下の御用達
でも、
秋山さんのカッコいいのは、
一流の家具職人を作る名人だということ。
出会ってから35年。
ちっとも変わらない。
僕が出会った時にはもう、変わってましたから。
そんな秋山さんが、
仲間たちと過ごすラウンジ「夢紡ぎ」を
赤坂にオープンしたのは4年前。
お店に入る時、
夢が語れないと入れてもらえない。
そんな店でしたから、
僕は行くことはありませんでした。
でも、今日で店仕舞い。
夢なんかなくても
目の前にやってきたことを
喜んで承る。
そんな僕でも生きてていい。
閉店のお祝いに駆けつけます。
夢なんかなくていい
夢のある場所には不安がある。
いま
この瞬間
しあわせを生きる。
私は自分の思考を決定できる・・・
私は今この瞬間から幸せになることを選ぶ・・・
幸せになりたい、というのはみんなの願いです。
どうしたら幸せになれるのか
元気になりたい、
お金持ちになりたい、
仕事で成功したい、
あの人と仲良くしたい、
書店の棚には願望実現、
引き寄せの法則関係の書物が数多く並んでいます。
それは願望実現がうまくいっていないから
なぜでしょうか。
願望するだけでは、物事は実現しないのです。
宇宙の中には、一つのエネルギーしかありません。
すべてはこの一つのエネルギーの働きによって生まれています。
すべてはこの力が形を変えて働いた結果、生まれたのです。
物理ではエネルギー保存の法則と呼ばれ、
熱エネルギー、
位置エネルギー、
運動エネルギーなど、
相互に変化しています。
宇宙の中で働いているその単一のエネルギーを、
創造神でも、宇宙霊と呼んでもかまいません。
この単一のエネルギーは、時間と共に複雑な生成発展の中にあります。
ですからこの生成発展のルートに沿うと、物事はうまくいき、
逆に向かうとうまくいきません。
成功や幸福をもたらすことは、このエネルギーの状態、状況によって可能です。
そして不幸とは、このエネルギーの不足によって起きている偏りです。
こんなふうに想像してみようよ。
そして、
太極とも呼ぶひとつのエネルギーの元は、
陰と陽の二つに分かれて、
プラスのエネルギーとマイナスのエネルギーになりました。
しかしこれは見かけ上のことであり、事実ではありません。
その二つが出会うと、プラスとマイナスが等価交換して消えます。
これはプラスのエネルギーがマイナスに勝って消していることを現しています。
そしてプラスのエネルギーは、プラスの現実を生み出すように働いて、元気、幸せ、成功、安心、
生成発展の福をもたらします。
逆にマイナスのエネルギーは、不幸、病気、心配、混乱と破壊をもたらします。
ですからマイナスのエネルギーをできるだけ消してしまうことで不幸はなくなります。
さらに幸せを増大するために、プラスのエネルギーをチャージして増やしていきます。
これが私たちの世界観です。
では、
あなたの願望が実現しない理由をみていきましょう。
例えば
「お金が欲しい」
と、
あなたが望んだ時点で、陰陽は分かれ、あなたにはお金はないという世界が発生しています。
ないから欲しいのですね。
でも、その欲求をいくら高めても、
ないものはないのです。
「お金が欲しい」と何百回コールしてもお金は発生しません。
また、お金があるところに行こうと努力しても、
あなたはお金がない世界で行動をしています。
それはお金を欲した時点で、お金と自分を切り離して、
線引きをしたその向こうにお金を追いやっているからです。
お金を欲した時点で、お金は来ないということが自動的に発生しているのが、この世の矛盾のようにも見える事実です。
あなたがお金を得るためには、
まず、お金があることがよいことで、
お金がないことが悪いことだ
というあなたの線引きをやめることから始める必要があります。
また
私たちが何かを願う時
「我」と「世界」という二つの世界が発生しています。
そのふたつの世界を両立させる方法が
「包み込み」です。
これを具体的に説き、
実践して見せたのが船井幸雄さんです.
私と、この世界をそれぞれ包み込むことで、
いろいろなことができるようになります。
また、この世界は時間と空間でできていますが、
時間を包み込むことで過去、現在、未来はひとつになり、未来を自分のものにすることができますし、
そして空間を包み込むことで、我と世界をひとつにすることができるのです。
私が、8歳のアカツカくんに会えるのも
この仕組みを知ったから。
私たちは幸せになる義務があります。
あなたが幸せにならないかぎり、この世に平和は訪れないのです。
そして、それはゴールではなく、
本当の人生の始まりなのです。
何故なら、
私たちはしあわせになるために生まれたのではなく、
目の前の誰かをしあわせにするために来たのだから。
宇宙にはたったひとつのエネルギーしかありません。
それは万物を守り、育て、栄え、繁栄させる愛のエネルギーです。
それを私はすでに知っています。
それを十分に与えられた記憶をもっているからです。
私は宇宙の本性に目覚め、森羅万象、あらゆるものはこの良き思いで清らかなものに変わる。
それが我が願い、
それが我が想い。
良い人間になります。
ありがとうございました。
未来も運命も変えられます。
私たちは神様が宿る宮なのですから。
秋山利輝さんの話から
思いもよらない物語となりました。
さあ、
今日、9月30日をもって
赤塚高仁は一つの役割りを終わらせます。
明日からもよろしくお願いします。