【ペテロの変容、その2 すべてを捨てる】#054
イエスさまの奇跡を目の当たりにして
イエスさまの弟子となり
付き従うこととなったペテロ
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昨日は聖書のその部分を
引用しましたが
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今日はガイド赤塚による
その一節の読み解きを
『ユダヤに学ぶ変容の法則』から
ご紹介したいと思います。
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思い出せなければ
昨日の第53回の投稿を再読してから
お読みになってくださいね。
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（引用ここから）
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信仰は、
神との個人的な
霊的接触によって始まります。
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漁師の網元として暮らしていた
ペテロにとって、
ガリラヤ湖の漁場は
人生をかけた仕事場です。
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プロの漁師が
一晩がかりでも
魚がとれなかったものを、
素人の伝道者が何を言うか……、
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イエスに対して
そんな気持ちでいたにちがいありません。
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この世で生きて、
経験も積んで、
漁師としての腕を磨いて
仲間たちを従えていた親方です。
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漁師としてのプライドもあるでしょう。
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にもかかわらず、
「お言葉ですから」と言わしめた
イエスの言霊の威厳を感じます。
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同時に、
抵抗感を持ちながらも
イエスの言葉に従ったペテロに、
未来の可能性を観ます。
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そして、
網をおろしてみると
おびただしい数の魚がとれたのです。
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漁師だからこそ、
漁を知らない者の何倍も、
いや何百倍も驚きました。
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そのときのペテロの驚愕、
そして畏怖の念。
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その純真さが
信仰にとって最も大切なものだと
聖書は教えます。
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イエスの伝道は、
出逢う一人ひとりの
心の深みに触れてゆきます。
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それは、イエス・キリストが
愛そのものだったからではないでしょうか。
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それまでのすべてを捨てて、
ペテロはイエスに従い、
新しい歩みを始めるのです。
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（引用ここまで）
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出逢いは
人を大きく変えていくものです。
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皆さんもこれまでにきっと
たくさんの素敵な出会いを
経験されてきたことでしょう。
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ただ、
「すべてを捨てる」ほどの出逢いとなると
なかなか、そうそう
あるものではありませんよね。
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実は、変容というのは
そういう行動によって
なされるものなのです。
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その出逢いは
人との出逢いではないかもしれないし
捨てる、その大切にしているものが
何なのかも人それぞれでしょう。
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旅に出ることは
変容への第一歩となります。
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それは、
一番簡単に
日常や常識いったん捨てることができて
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一瞬ごとに新しい出逢いが
訪れ続けるからです。
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ペテロはイエスさまの奇跡を見て
すべてを捨てて
イエスさまとともに旅にでます。
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そんな奇跡なんてないよと
思うかもしれないけれど
あなたが今
インターネットの海の中の
一滴にもならないような
この投稿を読んでいることは
実はとんでもない奇跡なのではないでしょうか。
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そのことにあなたが
どうぞ気づいてくれますように
心から祈りつつ
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明日もペテロの変容の道を
辿っていくことにしたいと思います。
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今日もお読みくださって
心よりありがとうございます。
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これを読んでくださるあなたが
ただの観光とはまったく違う
遥かなるイスラエルの旅を
ご一緒くださいますように
魂の底から祈っています。