あっついなぁ〜


    と、言いながら

     津の街を歩く


 あ、参政党ではありません。

      

   10月10日靖國神社で講演会

 あの「トメさんの玉子丼」

    八千代食堂創立記念日


 その日に合わせて

「キミに伝えたい、やまとのこころ」(仮題)

 原稿締め切りギリギリ書いてます。


 明日から文豪なみに山の上ホテルにカンヅメ


    頑張るぞーーー

      うぉーーー


  と、気合いを入れている私です。


 朝起きたら、原稿用紙のマス目が埋まってた。

  

    そんなことはあり得ない。


 一文字ずつ書くしかないのです。



ある日スーパーマンに変身して、

   正義の味方となって世界を救う。


目が覚めたら、パーマン1号になっていた。


ウルトラマンに変身して、怪獣退治の使命を果たす。


マグマ大使を呼べる笛が手に入った。


鏡を覗いて「テクマクマヤコン」と言う

・・・どんな時代にも変身願望が人にはあるようです。


そんな人になったら、大きなことが成し遂げられる。

あんな人になれたら、自分も何かができる。

そういう気持ちが無意識のうちに湧いてくる。

 

聖書にも、イエスは奇蹟をおこしたと書かれています。

水をワインに変えた。

目の見えない人の目を開けた。

生まれつき足が不自由で、立ったことのない人を一言で歩かせた。

水の上を歩いた。

極めつけは、死人を蘇らせた!


弟子たちは、それらの目撃者でした。

 

 でも、イエスの側で奇跡を見ていた弟子たちは、

イエスが捕まると、師匠を裏切って逃げた。

  奇跡は人を変えません。


スーパーマン願望、月光仮面がきて助けてくれる。

そのとき心の中では、自分なんて何にもできない・・・ 今のままの自分ではいけない・・・

と強力な自己否定が生まれているのです。

 

 聖書は教えます。

あのイエスの弟子たちは、奇蹟を目撃しながら全員イエスを裏切り、逃げた。

あのイエスと共に暮らしながら、奇蹟は彼らを変えなかった。

  でも、そのあと 彼らは変えられていった・・・

そこに、聖書の大きな秘密があります。

 

 特別な奇蹟を起こしたところで、とりたてて何の役にも立たない。

テレパシーよりも携帯電話の方が確実です。

肉体浮遊より飛行機の方が高く飛べます。

テレポーテーションより宅急便の方が沢山送れます。

 

 世俗から切り離れ、仙人のように生きるよりも、人の群れの中で一所懸命働くことが、この次元の在り方。

あたりまえの生活の中で、日々必死に働くことがすごいのです。

宗教団体に入って、休みの日には休むことなく集会をして大声で祈ることより、

毎日朝礼をし、会社で働く。

家事や育児に奔走する。

人との関係の中で、苦しみ悩み、

そしてそれを解決してゆく。


そんな修行を喜んで行えるようになってゆく過程が、エピソードとなり、私たちが次の世界に持って行ける宝物になるのでしょうね。


  さあ!  書くぞ