24度の南の島から、雪の舞う岐阜
飛騨高山での講演会へ。
懐かしい仲間たちとの再会。
それぞれに、それぞれの時を越え、
それぞれがそれぞれを生きる。
私が講演家としての初めの一歩を踏み出した、
人生の聖地でもあります。
あれから13年が経ったのですね。
今日は午前中、下呂講演
それから、一度三重に戻り和歌山ゆの里へ
30年間の建築会社経営を手放し、
作家、講演家として全国ニシヘヒガシヘ
思いもよらない人生に見えますが、実は、生まれてくる前に、神さまと約束して果たすべきことを決めてくるそうです。
神さまと約束した生き方をしていないと、心が苦しくなったり、ものごとがうまくゆかない状況になってしまいます。
あるべき自分の道を歩いていない、と気づき本心に還ると神さまが喜び応援してくれて、不思議にすべてがうまくゆくようです。
キリスト教の世界では、輪廻転生を認めていないけれど、魂が永遠であるとイエスが言っているのですから、この世以外に前世があり、自分が死んでも来世があるということを理解しないと、イエスの言ったことの100分の1も理解できないのではないでしょうか。
この世は不公平です。
美しく生まれた女性と、そうでない人とは明らかにハンディキャップです。
頭がいい、
お金持ちの家、
運動神経がずば抜けている、
虐待の両親に生まれてくる・・・
すべてが平等だ、なんて嘘くさいことを言っている人ほど、ものすごい差別をしています。
この世の時間軸だけで考えたら不公平であり、不幸でしょう。
私は、子どもの頃よく聞かされました。
「親の因果が子に報う」と。
過去世のさまざまな情報が魂に記憶されていて、私たちは今世を喜んで生きるためにやってきたのです。
この「魂」のことをしっかり理解しなければいけません。
生まれ、
老いて、
病気になって、
死んでゆく。
だから、アンチエイジングに頭を悩ませているひまがあれば、どうやって喜んで老いて死んでいくかを考えて、実践する方がいいです。
「人はどうして生まれてくるのでしょ うか?
どうせ死んでしまうのに」
この問いかけを、私はいまだに答えを見いだせないまま歩き続けています。
でも、何となくわかりかけてきたような気もする
この世界が緑色だけしかなければ、
緑は存在しない。
緑以外があるから、緑がわかる。
人生が儚い、と思うのは
儚くないものを私たちが知っているからです。
「平和になる」
「平和にする」
そんなことを願って争うのではなく、
平和でいよう。
今日一日、平安であろう。
自分自身を平安に、
自分を愛し、
そして隣人を愛そう。