秋山木工と言えば、
「丁稚制度」で有名な家具屋さん

  ものづくりの前に
   人づくり

 創業50年
   おめでとう㊗️ございます。




 

 秋山木工の秋山社長と初めて会ったのは、

今から33年前の7月23日でした。



どうして覚えてるかって言うと、

その日は、

初めて糸川英夫博士のお宅にうかがった

人生の記念日だからです。



私の人生が、

根っこから変えられた

出会いの日だから一生覚えています。




糸川博士の家で、

博士が壁際に座り、

まわりを車座になって

取り囲むようにして

10人ほどの人がいましたね。



一部上場企業の社長、

中小企業の経営者、

学生、近所の米屋さん・・・



テキストは、聖書。


人類最古の書物であり、

永遠のベストセラーだから、

人類の知恵の本なのだと

糸川先生は言われました。



旧約聖書は4000年、

新約聖書2000年の時代を超え、

3000以上の言語に翻訳され、

今でも世界中で毎年何千万部売れている

永遠のベストセラー。



 その日のの勉強会の内容は、

「モーゼに学ぶリーダーの引き際」でした。



33年前のことを

昨日のことのように思い出します。




米屋の須山さんという女性の横に

愛想のいいおっちゃんがくっついて座ってて、私は、そのおっちゃんは、

須山さんの旦那さんだと

思い込みました。


だから、

米屋さんと思ったのです。



それが、秋山木工の

あきやまとしてるさんとの出会いでした。



恐ろしいものですね、思いこみとは。


 糸川先生のお宅に通い、

勉強会に参加させていただくたびに、

米屋のおっちゃんに挨拶する

私でした。

 

 半年ほど経ってから、

糸川博士から一本のテープをいただきました。



「あなた、このテープ聞いてごらんなさい。 職人をつくる素晴らしい社長さんだから。

あなたにも、参考になりますよ」



それで、テープ聞いてると、

どうも話し方も声も、

あの米屋の須山さんにそっくりなのです。



 いつか秋山社長にお会いして、

 話をさせて頂きたい。


そう願いつつ

 時は過ぎて

 

 その後、

イスラエルの大使を招いての会合の時、

それぞれが名札を付けていたのですが、

米屋のおっちゃんの名札に

「秋山木工 秋山利輝」

と書いてあります。



私は、

米屋の須山さんの旦那さんだと思ってましたから、

びっくりして

「秋山さんって須山さんと違うんですか」



出会って半年間、

秋山さんは、

須山さんという

米屋のオヤジだと思い込んでおりました。



 

 今やTV番組でとりあげられ、

本もベストセラーの秋山利輝さん。



家族ぐるみ、

親戚みたいなお付き合いをさせていただいております。



秋山さんの

二人のお嬢さんの結婚式で、

司会をさせていただきました。



長女のリカちゃんは、

横浜のホテルで披露宴を二度行いました。

一度目は秋山木工関係者、

それからリカちゃんの友人関係。



妹のナナちゃんは、

ログハウスにて披露宴。


そして、

秋山としてるさんご本人の

再婚の披露宴でも

司会をさせていただきました。



秋山家のグランドスラム達成です。



 血のつながった親戚よりも、

なつかしい魂の信頼のような関係。


 出会ったとき45歳だった秋山さんが、

いま78歳。



 いつまでも元気でいて下さい。

  仲良くケンカしましょう。



糸川先生がくださった

 人生の宝です。


 輝きは消えることなくいつまでも。