キリスト教徒でもない赤塚が、聖書の世界に導かれた物語。
もしかしたら、あなたの人生も大きく変わることになるかも知れませんよ。
いまの世界を動かしてきたのは紛れもなくキリスト教であり、聖書であったのですから。
イスラエルが生んだ世界で最も古い書物「聖書」
旧約聖書4000年、新約聖書2000年
今もなお年間1000万部が売れ続けている永遠のベストセラー。
分類の方法によれば3000を超える言語に翻訳されている、全人類に届けられた奇跡の書物。
しかし、キリスト教徒が人口の1パーセントに満たない日本で、聖書に触れる機会はほとんどないと言っても良いでしょうか。
聖書がわかると世界が見える。
そんな聖書が、あなたに近づけますようにと願いを込めて伝えます。
さて、私はこれまで37年間で43回イスラエルに導かれました。
そして、足の裏で聖書を読んできました。
わたしは教会に行ったことも、神学を学んだこともありませんが、イスラエルに吹く風の中に声なき声を聞いてきました。
ユダヤ民族とのふれあいの中から知った聖書の秘密。
やがて、そのことが私に「日本を愛する心」を育んでくれたことに気づかされるのです。
聖書との出会い
忘れもしない、1989年7月23日、夏の暑い日でした。
友人に連れられて、東京は世田谷、上馬にある糸川英夫先生のお宅を訪問しました。
糸川英夫博士といえば、ペンシルロケットを発明したロケット博士ではありませんか。
大東亜戦争のときには、隼戦闘機を設計した天才科学者です。
月に一度週末の夜、糸川先生のご自宅で勉強会があるというのです。
ロケットの話や、戦闘機の話が聞けるものだとウキウキワクワクして出かけました。
糸川先生の周りに、車座になって座ります。
上場企業の社長、家具屋の親父さん、米屋のおばさん、学生・・・さまざまな人がいました。
ところが勉強会のテキストは、飛行機でもロケットでもありません。
なんと、聖書だったのです。
宇宙ではなくイスラエルでした。
びっくりすると同時に、「WHY?」という気持ちが強く湧かされたのでした。
旧約聖書のモーセに学ぶリーダーシップというのが、その夜のテーマでした。
「聖書は、キリスト教の経典ではありませんよ。
聖書は、人類の知恵の書物。最も古い書が、今もなお読み続けられているのは、
そこに真理があるからです。
こんなすごい真理の書を、宗教の経典にしてしまってはもったいない」
旧約聖書の「出エジプト記」を読み、糸川英夫が解説する。
私は、驚きました。聖書に書かれている内容が、糸川先生の手にかかると、生きている人が語っている、現代の話のように心に染み込んでくるではありませんか。
遠い昔の物語ではなく、いまここで起きている出来事のように思えました。
「魚に水が見えないように、日本人には日本が見えない」
糸川先生は言いました。
「このまま欧米に追従していけば、日本が危ない。
いま、日本が学ぶべき国はイスラエルをおいて他にありません。
一度国家が滅び、1900年もの流浪の時を経てもなおユダヤ魂を失わなかったユダヤ民族にわれわれは学ぶべきです。その秘密が聖書とイスラエルにありますから」
糸川英夫とは、一言で言えば「真の愛国者」
祖国を愛し、祖国に命を捧げ、そして、地球を愛した科学者でした。
また、日本に警告を鳴らし、このままいけば日本は滅ぶと預言したのも糸川英夫です。
しかし、国を失った民族が再び建国を果たしたユダヤの秘訣を知れば、日本は再生する。
だから、イスラエルと日本は手を結ばなければならないと言いました。
「ヤマトとユダヤが手を結ぶ時、世界は平安に導かれる。
それが何故だか、科学者として証明はできないが、私はそう思わされている」
と、糸川英夫は言いました。
まずユダヤの魂を知るためには、旧約聖書の世界を学ばなければならない。
それで、糸川英夫は聖書の勉強会を自宅で始めたのでした。
あたかも松陰先生の寺子屋のように。
1999年、糸川英夫先生はこの世を去りました。
しかし、その教えは脈々と私のいのちに宿り、
私のライフワークとなりました。
いのちの目的はただ一つ、「伝える」こと。
是非、聖書を読んでください。
間違いなく人生が変わるから。
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