先週金曜日のことでした。

 

件の頼りないケアマネが

電話してきました。

 

13時に訪問して、

15時頃のことです。

 

まあ、来月のサービスについての

ハンコはもらったそうで、

 

「でも、『もう3月には

家に帰るんじゃ』

と、

おっしゃっていました〜〜」

 

笑笑

 

って感じで

報告されたわけです。

 

 

気分が悪くなったので、

 

「ご連絡

ありがとうございました」

 

と言って、早々に

電話は切りました。

 

 

 

 

ですが、それ以降

気分が落ち込み、

何もする気になれず

気がついたら

涙が流れていました。

 

結局、じいちゃんは、

何もわかってなくて、

ひたすら家に帰るとしか

考えてないことが

わかったから。

 

虚しくて、

哀しくて、

やりきれなくて、

辛くて堪りませんでした。

 

 

仕事から帰ったパパちゃんに

そう言うと、

 

「じいちゃん主治医の

ご近所内科の先生に

診てもらおう」

 

ということになりました。

 

 

動悸がする

背中が痛い

血圧が高い

 

これは、心臓が悪いのかも。

という疑いもありました。

 

ご近所内科の先生は、

専門が循環器内科です。

 

 

 

翌日の土曜日に、

診てもらいました。

内科的には

問題ないことがわかり、

 

「鬱病の疑い」で、

精神科へ紹介状を

書いてもらいました。

 

 

その日の午後、

従姉1の夫から電話があり、

 

「鬱病かも

しれないんだって」

 

と言うと、

 

「そりゃ、なるわ!」

 

と、言いました。

 

「お兄さんは、

大丈夫なん?」

 

と訊いたら、

 

「ワシも、先生に

話を聞いてもろたんよ」

 

とのこと。

 

「ちゃんと、

診てもらおうな」

 

と、優しい言葉を

もらいました。

 

 

 

日曜日には、

両親の友人から

電話をもらいました。

 

パパちゃん母への

お悔やみの電話を

いただいたのです。

 

何も隠してないので、

洗いざらい喋ったら、

 

「そういえば、お父さんは、

随分おかしなことを

言ようたなぁ。

 

『畑を墓に替えて

墓地を作って

売り出すんだ』

 

『アンタも、

買わんか?』

 

やら言うとった」

 

という情報をくれました。

 

 

 

じいちゃんが、

家に帰って何かをしようと

企んでいることは

うすうす知ってました。

 

きっと、それは

無駄なことで、

 

絶対に

しなくていいことに

違いない

 

とは思って

いましたけれども、

 

そこまでアホウな

計画を持っていたとは。

 

 

ウチの実家には、

別荘のある島に

一族先祖代々の

立派なお墓があります。

 

そこには両親の名が

既に刻まれていて、

一族は、

彼らの代で絶えます。

 

それなのに、

わざわざ別の墓など・・・・・。

 

不必要の極みです。

 

 

 

もうこれは、

認知症がかなり進んでいて、

どうにもならないところへ

来ているんだなということが

ハッキリ認識できました。

 

 

 

 

 

月曜日、

マジでガチの精神科の病院へ

患者としては初めて行きました。

 

 

つづく