驚きの決断 | 意外すぎる聖書のおはなし

意外すぎる聖書のおはなし

聖書ってそんな話だったの?イメージと違っていた意外なストーリー展開にびっくりしたことを書いてます。

 

 

 

 

人々がしていたある決断にびっくりした話です。

 

 

 

紀元前500年代に

 

バビロン捕囚から帰還した人々が

 

20年以上かけて

 

エルサレム神殿を再建しました。

 

 

 

紀元前400年代には

 

エルサレム神殿の城壁を修理した様子が

 

ネヘミヤ記に記されています。

 

 

このことについて良く思わない他民族の地域住民もいたため

 

昼夜見張りを立てながらも

 

城壁の修繕を行い

 

52日で完成させていました!

 

 

 

 

また、ユダヤ人の間で

 

律法が守れらていない状況を知ったネヘミヤは

 

兄弟から利息を取るのをやめ、

 

家や田畑を彼らに返し

 

金銭や穀物などの100分の1を彼らに返しなさいと話しました。

 

 

 

律法には困窮する兄弟を虐げないよう記されています。

 

 

 

旧約聖書

 

 〔レビ記25章35-39節〕

 

あなたの兄弟が落ちぶれ、暮して行けない時は、

 

彼を助け、寄留者または旅びとのようにして、

 

あなたと共に生きながらえさせなければならない。

 

彼から利子も利息も取ってはならない。

 

あなたの神を恐れ、あなたの兄弟を

 

あなたと共に生きながらえさせなければならない。

 

あなたは利子を取って彼に金を貸してはならない。

 

また利益をえるために食物を貸してはならない。

 

わたしはあなたがたの神、主であって、

 

カナンの地をあなたがたに与え、

 

かつあなたがたの神となるために

 

あなたがたをエジプトの国から導き出した者である。

 

あなたの兄弟が落ちぶれて、

 

あなたに身を売るときは、

 

奴隷のように働かせてはならない。

 

 

 

 

このようにして

 

当時の人々の生活を

 

律法を守ることで立て直していきますが、

 

個人的に衝撃だったのはこのことでした。

 

 

 

旧約聖書

 

〔エズラ記10章10-12節〕

 

 時に祭司エズラは立って彼らに言った、

 

「あなたがたは罪を犯し、

 

異邦の女をめとって、

 

イスラエルのとがを増した。

 

それで今、あなたがたの先祖の神、

 

主にざんげして、そのみ旨を行いなさい。

 

あなたがたはこの地の民および異邦の女と離れなさい」。

 

すると会衆は皆大声をあげて答えた、

 

「あなたの言われたとおり、

 

われわれは必ず行います。

 

 

 

 

ということは、離婚したんですか!!

 

 

 

さらに驚いたのは

 

離婚を誓った人々の名が100名以上書かれていたこと。

 

 

 

名前まで聖書に載ってるんですか!!

 

 

 

個人的には

 

突然離婚を言い渡された

 

妻と子供のその後が気になってしまったというか

 

夫が、離縁する妻や子供たちが今後生活できるだけの養育費を渡したのか

 

どんな説明をして別れるに至ったのかとか

 

気になってしまいました・・・

 

 

 

 

 

話が戻りますが

 

彼らがこのような大きな痛みを伴う決心をしたのは

 

過去、自分たちの先祖が

 

律法を守らなかったことから

 

その心が少しずつ神様から離れ、

 

罪を犯し続けたことにより神の怒りを引き起こし

 

国の滅亡にまで至ってしまったことを

 

重く受け止めたということだったのでしょうか。

 

 

 

 

ネヘミヤ書にはこのような言葉がありました。

 

 

旧約聖書

 

〔ネヘミヤ記13章26-27節〕

 

イスラエルの王ソロモンは

 

これらのことによって罪を犯したではないか。

 

彼のような王は多くの国民のうちにもなく、

 

神に愛せられた者である。

 

神は彼をイスラエル全国の王とせられた。

 

ところが異邦の女たちは彼に罪を犯させた。

 

それゆえあなたがたが異邦の女をめとり、

 

このすべての大いなる悪を行って、

 

われわれの神に罪を犯すのを、

 

われわれは聞き流しにしておけようか」

 

 

 

 

大昔のお話ではありますが

 

衝撃のエピソードでした。