最適の人生 | 筆彩空間(Fudeiro-Kuukan)

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笑顔を招く筆文字の世界と日常を

2019.5.20
【 最適の人生を生きる 】
 
 
先週の姪の結婚式を機に、あらためて考えたことがありました。
 
僕の母にとって、姪は"唯一の孫"です。
だから、先日が最初で最後の"孫の結婚式"だったのです。
 
正確には、僕とも血縁のある"もう一人の孫"がいるのですが、事情があってこちらからアプローチできないのです。
アプローチできなくなった原因は僕にあるので、母には申し訳なく思いました。
「じゃあ、今から"新しい孫"を見せてあげれば?」という見方もありますが、現実に考えてみれば、今からそのようなライフスタイルを築くことを本当に望んでいるかと言えば、心の奥で納得してない自分がいます。
その結果、今の状況があるのでしょう。
 
たしかに、寄り添える人が近くにいることはいいこと。
次の時代を担う子孫がいることはいいこと。
だけど、僕は僕の人生を選択してきたわけで、その選択結果を踏まえて今まで生かされてきたんです。
今この時点で、これまでの歩みは、自分の心境においては「最適」だったんでしょうね。
 
ただ、これからも今の最適が続いていいとは思いません。
僕もそろそろ、人生の終点に向けての在り方を準備しておかなければいけない年代です。
いずれにしても、「孤独○」だけは避けたいと思ってます。
いかなる人であれ、心通い合う人と共にありたいと思ったわけです。
 
今日の御縁に感謝です。
笑顔に満ちた最幸の時間を!