今年も有難いことにWAKATAKE のプログラムでセルタキャンプを滋賀で開催することができます。
エクセルースのハビのデルムンドクリニック
昨夏のレアルソシエダに続き3つ目。
自分はこのナショナルなプログラムのお話を頂いた時には1番に考えて動くようにしていて、なんとしても滋賀で!と言う思いでやらせて頂いています。
その背景には自分が経験してきた全てのそれがあって
有難いことに去年の9月から考えると日本にずっといた月は4月だけで、それ以外毎月海外に出させてもらっています。
海外から日本を見ると、日本にある情報。
価値観。社会。文化。と言うのは本当に特殊で、ある意味偏ったものも多くあると思っています。
日本と言うのは極東にある、独立した独自の文化、言語を持つ国で、イメージとしては箱で覆い被さられているような感じです。
その中が酷い環境で、生きるのがやっとのような状況であれば、豊かな生活や、自分自身の身を守るためには国を出ようと。という考えになるのですが、日本はその狭い囲まれた箱の中での生活が非常に充実していて、全てが揃ってしまっている状況。
なので、世界に目を向ける必要がないのが現状です。
しかし、これから先の未来。
これまでの日本がいつまでも続くのか?
と言うのは日本人が考えるべき最大の課題だと思います。
先日ドルが160円の大台を突破。
為替介入がおこり、一時円高が進みましたが、そんなのは応急処置にすぎず、
ドル、ユーロ共に円安が進んでいます。
3日前ユーロに変えた20,000円が
今では20128円 128円プラス。
本気で世界でドルかユーロを稼がないと日本円を稼いでいても生きていける未来はもうないかもしれない。
話が飛びましたが、日本の中では評価されないことが、国や地域を変えることで活きてくる能力を持った子ども達が多くいるのも事実です。
それは世界で戦う子ども達を自分の目で見てきたので、嘘はありません。
子ども達には世界を知って欲しい。
自分とは全く異なる、言語、文化を持ち、
海を渡れば今まで自分が持っていた価値観、常識が通用しないというのを感じて欲しい。
その一歩目がこうしたクリニックであって欲しいと思っています。
自分が知らない、普段感じることのない空気を吸うことは必ず子ども達の人生を豊かにしてくれる。
子ども達が持つ可能性をどこまでも引き伸ばしてくれる。
自分はそう信じています。
このきっかけが子ども達の人生を大きく変えてくれる。と