実現する人生100年計画

【ドリームコンパス】
気合いやテンション不要の解決法

【悩み数値化メソッド】
主宰、
アシタノコンパス代表 数貫史子です。



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個人的な話なのですが、

 





ちょうど1週間前の今日。

 


息子が自宅で意識を失って

倒れました。

 

 

 

 

 

 

朝、わたしが台所で

朝ごはんの支度をしていた時

 

 

息子が起きて

「ねむい」

とひとことつぶやいてから

 

 

トイレに行ったんです。

 

 

 

しばらくして、

 

 

いままで聞いたことのないような

叫び声が聞こえてきて

 

 

ものすごい音がしたので

 

 

あわてて飛んで行ったら

 

 

 

 

わたしの目の前で

 

 

息子が倒れていきました。

 

 

 

 

すぐに駆け寄ったのですが

 

 

視線が合わない。

 

呼吸も止まっていて

鼓動も聞こえない。

 

 

みるみるうちに

全身が土気色になっていって

 

 

これはまずい

このままでは死んでしまう

 

 

と思ったのと同時に

息子のみぞおちあたりを

必死で押して

 

 

心臓マッサージ

(のようなもの)

を数分間していたら

 

 

むせるような咳をして

息を吹き返してくれました。

 

 

 

それでも、

視線が全く合わないので

怖くなって

「名前わかる?!」

「歳は!?」

「わたしは誰?名前言って!」

 

必死で叫んだら

 

 

朦朧としながらも

答えてくれたので、

やっとその場を離れて

救急車を呼ぶために

電話を取り、

119番通報をしました。

 

 

 

 

ゴールデンウィーク真っ只中

だったからか

 

 

受け入れてくれる病院が

なかなか決まらず

 

 

 

救急車の車内で

待つこと數十分。

 

 

 

 

やっと受け入れ先が決まり

ある病院の救命救急センターへ

搬送されました。

 

 

 

「お母さんはこちらでお待ちください」

 

 

 

看護師さんに促され

扉を1枚隔てた

待合室の椅子に座り

 

 

 

このまま息子と会えなくなったら

どうしよう

 

 

 

どうか助かって

助けてほしい

 

 

一心に祈りました。

 

 

 

何時間くらいたったのか

 

 

担当していただいた医師が

待合室に来てくださり、

「息子さんの意識が戻りました。

 いまのところ、

 重篤な疾患などは

 認められません」

 

 

「ですが」

 

 

「再発の可能性はゼロではありません。

 もし異変があったら

 すぐに救急車を呼んで

 この救命救急センターに

 来てください」

 

 

と話され、

息子のところに

案内していただき

 

 

対面することができました。

 

 

 

 

人間、

ほんとうに極限の状態だと

感情が置いてけぼりになるんですね。

 

 

あの時のわたしは

嬉しいとか

悲しいとか

感じる余裕がありませんでした。

 

 

 

その後、

幸いにも一命を取り留め

意識もしっかりと戻り

 

 

自宅に戻ることができました。

 

 

 

 

あれから1週間。

 

 

まだ、病院での検査が

続いています。

 

 

 

15歳なのに

憧れだった高校野球をするために

やっと志望校に入学したばかりなのに

 

 

息子の人生は

これからどうなってしまうのか

 

 

 

そして、

いつ再発するのか

毎日、毎時間

ドキドキビクビクしながら

過ごしています。

 

 

 

昨日の母の日も

 

 

例年なら、

今日くらいは母ちゃん業から

解放してくれてもいいのに

とか、

 

 

ちょっとくらい

感謝の気持ちを表して

くれてもいいのに

 

 

なんて

思っていましたが

 

 

昨日だけは

 

 

わたしを母ちゃんにしてくれて

ありがとう。

 

 

まだ母ちゃんで居させてくれて

ありがとう。

 

 

 

心から

そう思い

 

 

息子が生きてくれていることに

感謝しました。

 

 

 

 

実は

昨年のゴールデンウィークに

自宅で介護していた母が

救急搬送され

 

 

その1ヶ月半後に

亡くなっているので

 

 

 

まさか1年後の

同じときに

息子まで救急搬送されるとは

思ってもいませんでした。

 

 

 

 

 

ひとの命は有限だ

アタマではわかったつもりで

いたけれど

 

 

こう、いきなり

命の境目に

遭遇すると

 

 

切実に

生きていることへの

ありがたさを

感じずにはいられません。

 

 

 

 

いまを生きること

 

何気ない日常が送れること

 

これって

実はとても得難いことなのかも

しれません。

 

 

 

この経験が

わたしにも

息子にも

 

 

何をもたらしてくれるのか

 

 

 

正直、いまはわかりません。

 

 

 

 

でも、

自分ができることを

できるうちに

精一杯やること

 

 

 

これだけは

悔いなく

やりたい

 

 

そう思っています。

 

 

 

 

今日も明日も明後日も

病院通いは続きますが

 

 

しっかりと

いま生きていることに

感謝して

過ごしていきたいです。

 

 

この写真は

今朝、

わたしの腕を枕にして

眠る息子とワンコですおねがい

 

 

倒れたときに

目の前の壁に激突して

できたおでこの傷が

かさぶたになっています。

 

 

わたしの体重を

はるかに超える大男に

なった息子

 

 

支える腕が

しびれましたあせる

こんなひとときが

いまはとても

愛おしいですニコニコ

 

 

 

 

 

 



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