前作から10年程度時は過ぎて、主人公ジェイソンは30代に。
地球に侵攻してきたナメクジのような宇宙人の宇宙船を調査している最中に突如として動き始め、遙か宇宙の彼方の惑星ブレンへ。
そこには文明としては地球に及ばないものの人間と姿を同じくする生物がいた。そして、同時にかつて地球を襲ったナメクジもいた。
その惑星を救うべく、ジェイソンはブレンの人々を率いて戦うというのが今回のあらすじです。
今回は地球はほとんど関係なく、未知の惑星での戦いとテイストが少し変わりました。
地球とは違った生態系ということで、恐竜のような生物が登場し、地球以外の惑星に生物がいたら?というSF好き心をくすぐる点はきちんと抑えられております。
しかし、いつもながらこの著者はラストがあっさりとしており、500ページ超えの文量にもかかわらず、最後の戦いの部分は30ページほど。残りページが少なくなるにつれて、毎回ちゃんとラストを迎えるのかと心配に。
熱狂するほどではないですが、そこそこの楽しさ。
来年夏にまた続編がでるようです。
また読まないとなあ・・・・
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