他院鼻手術後修正 | 寺町英明のブログ

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今回は他院の鼻の手術の修正のご紹介です。

40代の女性です。
他院で以前に小鼻縮小(外側法)と鼻先にオステオポールという人工物が入っていらっしゃいます。

小鼻の傷の一部が目立つ事と自然な形でもう少し小さくしたい、鼻先のオステオポールが斜め上にずれて入っているので、綺麗な形の鼻先に修正を希望されました。

今回小鼻縮小[(内側法)は可能な範囲で傷を治す]でもう少し小鼻を小さくし、
オープン法でオステオポール除去をし、鼻尖縮小+鼻尖形成(耳介軟骨移植)を行いました。

オステオポール除去がなければクローズ法(鼻の内側だけの傷)で鼻尖の手術を行いますが、今回はオステオポール除去があるためオープン法で行いました。 






上が術前、下が術後1か月です。
小鼻は自然な仕上がりで、傷も綺麗に治しました。

2回目の手術である事と、オステオポール除去を除去した事もあり、まだ鼻先がスッキリしていませんが、横顔では整った鼻先になったのがわかると思います。



あおり(下からの写真)から見ると、術前の方が高く見えますが、この角度ではオステオポールの位置のせいです。


ちなみに術後3日目がこちらです。

鼻先や小鼻付近の手術は、そこまで腫れませんので見える部分の抜糸さえ済めば翌日からメイクでカバーして手術した事が目立たなく出来る事がほとんどです。


(まだ完全ではないですが)希望通りの自然な仕上がりで、手術をして良かった!と大変喜んで頂けました!
 

◻️小鼻縮小(内側法)
(処置の概要)小鼻の一部を切除し、小鼻を小さく整える。
(リスク・副作用)術後の痛み、腫れ、皮下出血(大まかなものは1週で落ち着く)効果の個人差、左右差、ごくまれに傷が目立つ。
(費用)330000円(税込)

■鼻尖縮小
【施術内容】
両側鼻腔内切開を行い、鼻翼軟骨上の皮下組織を除去後、鼻翼軟骨間縫合を行い、締め上げる。術後はテープもしくは鼻専用のシーネ固定。通常、吸収糸による粘膜縫合を行い、抜糸不要。
【リスクや副作用】腫れ、内出血、鼻出血、鼻孔縁のnotching変形。
費用33万(税込)

■鼻尖形成(耳介軟骨移植)
【施術内容】
耳介後面もしくは耳前部より皮膚切開を行い、耳介軟骨を採取。約1週間で抜糸。鼻腔内切開を行い、採取した軟骨を鼻尖部に移植して鼻尖部の高さを出す。術後はテープ固定もしくはシーネ固定を行う。
【リスクや副作用】感染、移植軟骨のずれ、耳介部の血腫、内出血、傷跡の赤み。
(費用)33万だが鼻尖縮小と同時の場合は22万(税込)に割引

【オステオポール除去】鼻先の手術と同時の場合
11〜22万

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