本日は女性の薄毛治療を継続中の患者様をご紹介します。
ブログへの写真提供をご快諾くださり感謝申し上げます。
50代の女性です。
長年、分け目から広がる薄毛にお悩みでした。
初診時は頭頂部まで地肌の露出を認めていました。
女性特有のびまん性脱毛症が進行した状態でしたので、患者様とのカウンセリング
の結果、当院独自のグロースファクター再生療法(GFC)16回コースを行いました。
経時的変化を供覧いたします。
左上(初診時)右上(8回終了時)左下(16回終了時)
右下(コース終了後6ヶ月)です。
コース終了後の半年を経過した現在でも飲み薬や塗り薬をご使用されることで、
しっかり維持することができます。
この患者様の場合は、さらに改善していますね。
女性特有といわれる、びまん性脱毛症は年齢的には中年以降によく見られ、
成長することを休んでしまう休止期脱毛の割合が多くなり、その結果抜け毛
が増えて脱毛症に進行していきます。
原因は老化に伴う女性ホルモンの低下や、ストレス、出産、過度のヘアケア
などいわれていますが、一元的に原因を求めるのは今のところ難しいです。
今、話題の幹細胞のレベルでの毛髪再生の研究は進んではいますが、未だ
動物実験の域を越えませんので、ヒトへの還元はまだまだ先のようです。
当院では、今現在可能な最先端かつ最良の治療をご提案させていただいています。
飲み薬、塗り薬などのホームケアからクリニックでしかできない治療まで
豊富な治療メニューを取り揃えています。
また、漢方やホルモンバランスからのアプローチ(西田医師のブログをご参照
下さいね)もできるのが当院の強みでもあります。
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