昨日の、ブログの続きです。
・「二重全切開+α法」(Ver.5.5)
内容は、完全に切開式の眼瞼下垂手術。
今日は、詳しい術式などについて。
外眼角を越えて切開、皮膚切除幅4mm、
眼輪筋・ROOF・挙筋腱膜・眼窩脂肪を適量切除。
ミュラー筋上で腱膜を剥離、前転し吸収糸で固定。
内容は、完全に眼瞼下垂手術(切開法)です。
術前に、わざと力を抜いていない証明として、
眼瞼下垂の評価には、必須の「上方視」
この術式が、眼瞼下垂オペだと分かります。
まだ、傷の赤みがある時期ですが、
切開法特有の、食い込みもありません。
最後に、術前後の比較をもう一度。
日々の診療で、よく耳にするフレーズ。
「埋没法は戻るから、戻らない切開法で」
じつはコレ、間違っています。
全切開でも、数%でラインが浅くなります。
傷アトの、綺麗さを求めるほどその率はUP。
ですから、埋没法の方がお勧めのケースも。
ただ、全切開でも浅くなるケースがあるのに、
埋没法で、6点&複雑ライン留めでも戻ります。
なので、「永久的」なネーミングをするのは...
やはり、見極める力が大切です。
「札幌院で、日々最良の術式を追求しております」
・二重全切開+α法(Ver.5.5)について
【術式の概要】
内容は眼瞼下垂手術、内部処理には吸収糸を使用。
必要に応じて、埋没糸抜糸、脱脂&脂肪移動、タルミ取り。
【リスク・副作用】
術後の腫れ、痛み、内出血、目の開き&二重の左右左、傷痕、
二重の消失、シスト、ドライアイ、視力の変化、眼瞼痙攣。
【手術費用】
札幌院独自メニュー 43万円(税別)
消費税込み総額→ 47.3万円
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