70代女性の目袋はどう治療する? | 聖心美容クリニック 前多 一彦 Blog

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今日は、目の下のタルミについて。

こだわりの、「ハムラ法+α

この10年間、北の国で地道に改良してきました。


さらに、高齢者では「表ハムラ」でも再発しやすい。

今回は、1ヶ月後に「プレミアムPRP」による、

補正処置も、行っております。


70代女性 術前

術後5ヶ月(本日) PRP後4ヶ月


とても、良い仕上がりだと思います。

当然、外反(アッカンベー)はありません。

特徴的な、大きな目袋も解消しています。


70代女性 術前

術後5ヶ月(本日) PRP後4ヶ月


皮フを、切開する術式ですが、

傷あとも、目立たないと思います。

患者様も、仕上がりに大満足されています。


この症例に、切らない「経結膜下脱脂術」では、

皮フの、タルミの増悪は避けられません。


結局、切るタルミ取り手術の追加が必要で、

その方が、手技的に簡単で料金も高くなる 笑


本日も、40代の「ハムラ法+α」がありました。

やや応用編でしたが、良い仕上がりに出来ました。


調節が難しく、経験とセンスを要求されますが、

再発も少なく、優れた術式だと思います。


・ハムラ法+αについて

【術式の概要】
皮膚切除の最大幅5mm。眼輪筋を重ねて涙袋形成術。
眼窩脂肪を適量切除し、隔膜を頬骨に吸収糸で7ヶ所ずつ固定。
外反予防を兼ねて、非吸収糸で外側骨膜固定も併用。
【リスク・副作用】
術後の浮腫、痛み、内出血、結膜出血&浮腫、眼瞼外反症。
傷痕、一時的な流涙orドライアイ、目尻の引き攣れ、異常知覚症。
目袋の残存&再発、tear troughの増強、色素沈着。
【手術費用】
ハムラ法+α(札幌院独自メニュー) 48万円(税別)

・プレミアムPRP皮膚再生療法について

【処置方法】
32G鋭針で、慎重に注入。
【成分】 
患者様自身の、PRP(多血小板血漿)に、
成長因子(ヒト線維芽細胞増殖因子)、塩化カルシウム。
【リスク・副作用】
浮腫、痛み、斑状出血、皮下結節、皮下色素沈着、アレルギー反応、
異常増殖、悪性腫瘍の既往がある場合、腫瘍を増大させる可能性。
【費用】
目の下両側 29万円(税別)
塗る麻酔クリーム 2,000円(税別)



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