大きいホクロは切らないとダメですか? | 美容外科医 菱田 健作Blog 〜温厚質実〜

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ブログの説明を入力します。

60代女性の患者様です。

 

症例写真へのご協力、誠に有り難うございますお願い

 

鼻背部にある6㎜の大きさの盛り上がった黒子(ホクロ)を除去したいとのご希望でした。

 

黒子(ホクロ)は、医学的には“色素性母斑”と呼ばれます。

 

通常、大きい黒子(ホクロ)の場合、切除術が必要です。

(お鼻の場合には皮膚が伸びず単純に縫縮めることが出来ないので、局所皮弁という方法が必要となることが多いです。つまり、、、傷痕が目立ちます。)

 

 

今回も、やはり切らないとダメですか?

 

 

いえいえ、切らずに治療は可能です!!

 

 

悪性腫瘍の有無を鑑別した上で、“ シェービング + 電気凝固法 ”による治療を行いました。

 

 

術後2ヶ月では若干の赤みがありますが、術後6ヶ月ではほとんど目立たなくなります。

 

手術をお考えになる際のご参考になさって下さい。

 

 

私が常に心掛けているのは、、、

“誰が見ても違和感を感じないナチュラルさ”

です。

 

 

傷痕も綺麗で、10年後20年後も見据えたナチュラルな美的変化(でも、しっかり変化はあり!!)をご希望の方は、是非ご相談下さいキラキラ

 

 

ホクロ除去(電気凝固法)について

【術式の概要】

局所麻酔下でシェービング後、針電極による電気凝固法で黒子を削り除去。

【リスク・副作用】

感染、ケロイド、肥厚性瘢痕、陥凹、白抜け、残存、再発など。

【手術費用】

¥66,000(税込)