家庭で勉強する習慣が出来た話 | 成績110番

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子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。



あと残りも2日ですね。
今日もタイマーとにらめっこしながら原稿を書いています。

先日から

「時間の使い方」

の話をしています。自慢は出来ませんが、飽き性で中々続けられません。

中学生の頃から目標を立ててたり、習慣にしたりしていても

「出来なかった」
「やっぱり習慣に出来なかった」

と自分自身に

「ガッカリ」

することが多かったです。そして、自己嫌悪に陥ってしまう。

そんな生活を送っていました。これは社会人になっても同じです。

「自分は習慣に出来ない」
「自分は出来ない」

と思っていました。それで

「続けられる方法」

を模索しました。例えば、

「成功習慣・・・」

とか言うプログラムを4万円も出して購入したり、本もたくさん購入したりしました。

「××習慣」

という本屋マニュアルを購入しても

「その本やマニュアルを読む習慣がない」

のでまだ読み終わっていません(笑)
いえ、私が

「その会社がどうやって習慣化できない人を習慣化できるようにするのか」

が気になったのですが、マニュアルや映像が送られてくるだけでした。

実は習慣というのは

「意志の力」

では出来ないのです。すべては

「仕組み」

です。仕組みを作ってしまうのです。

実際に私も考えるときは実は家でやらないで、

「ファミレス」
「喫茶店」

に行って考えます。ときには、パソコンやインターネットにつながらない環境でします。

そうすると

「集中できるから」

です。習慣に出来ないときは

「仕組みや環境を作る」

ようにすれば続きます。実はこれを知らなくて

「意志の力でなんとか」
「気合いでなんとか」

と思っていたので出来なかったのです。
例えば、海外では、

「スマホ管理ボックス」

が発売されています。これは何かと言うと、箱の中にスマホを入れます。その箱にはタイマーがいていて、時間を設定できます。

そして、そのボックスに入れておくとロックがかかって、設定した時間が来るまでロックは外れません。

そして、時間が来たらロックが外れるというものです。

これだと

「スマホはいじれない」

ですね。こうやって仕組みにするのです。
また、塾も変わってきていますよね。

私の時代では

「勉強は自宅で」

というのが多かったです。例えば、塾に行っていても

「宿題は自宅で」

という形でした。ですが、今では

「自習室開放」

ということで塾で宿題をしているところも多いです。

また、授業のあと余分に残って宿題をするというところもあります。

そうすると

「宿題をする率はアップ」

するのです。

「家庭学習をしないのはけしからん」

と思われるかも知れません。私も塾に行ったことがないので、そうは思いますが、
時代の流れで

「塾で勉強」

という形になっています。では

「何で家では出来なくて塾では出来るのか?」

と言うと

「仕組み」

なのです。または、「環境」と言ってもいいです。

塾では勉強をする以外にやることがないですし、他人の目もあります。

また、スマホを預かる塾もあります。
そうやって

「環境を整えたり、仕組みを整えたり」

するのです。実は意外な話ですが、今年からスタートした

「オンライン自習室」

というのが好評です。

会員  月1000円
非会員 月1500円

でやっています。これは息子の提案で

「お父さんオンラインで自習室をやったら」

と話をもらったのですが、私も正直に言うと

「オンライン自習室ってニーズがあるのかな?」

と思っていました。そして、最初に会員が参加しました。

最初に

「自習室参加日と参加時間」

が提出して、その時間になったら、パソコンの前に座って、自習室のオンライン
の部屋に入ります。

あとは、黙々と勉強するだけです。ほとんど話はしません。

それでも

「自習室に参加する」

のです。なぜかと言うと

「みんながやっているから」
「みんなに見られているから」

だそうです。こうやって

「仕組みにすれば習慣化できる」

のです。来年はこの

「習慣化」

に工夫を入れて

「自分を変える習慣」

をやってみてくださいね。

あと自習室の募集もやりますね。

以下友達を追加してくださいね。

追加してもらった方には 「子どものやる気を引き出した事例集」が手に入ります。

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