相撲問題vs進路相談 | 成績110番

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子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。

こんにちは。

学習ジム・コーチの堀です。

最近、昼食を食べるときにテレビをつけますが、

「相撲の問題」

ばかりですね。

正直に言うと全く興味がないのですが、危機管理と言う意味では勉強になるかも知れません。

それと同時にいろいろ

「決断する難しさ」

を感じます。それは今の

「進路指導」

と同じですね。今は昔と違って

「勝利の方程式」

何てないに等しいです。以前なら

「みんなと一緒」



「パスに乗って一緒に行動」

だったのが、進路指導も楽でした。
ですが、今は

「1人1人がマイカーで行動」

なので、1人1人が頭を働かせなければいけません。

「自分で方向性を決めて」
「自分で目標を決める」

のです。それも子どもの性格と合わせて、

「この子にとって将来一番良いこと」

を考えないと。ですから、できるだけ早くから

「自分の進路」

について考えておく必要がありますね。
私の場合は、受験生だけでなく、受験生以外にも

「将来はどうするの?」

と聞いています。特に、

「高2生」

にも

「どうするの?」

と。というのも一番やっかいなのが、

「進路がわからない」

と言うが一番やっかいだからです。

さて、実際の進路相談で難しいのが

「どのレベルに行くのか?」

ということです。自塾の進学実績を上げるのであれば

「チャレンジ」



「偏差値が上の学校」

がいいのでしょうが、子どものことを考えると

「トップ校のビリでも進学か」

それとも

「少し余裕を持って1つ下げてトップを狙う」

かです。私の場合は、その子の性格で判断します。

負けず嫌いで、力のある子なら、ビリでも上に這い上がっていけます。

ですが、そうでもないと、ずっと3年間ビリです。

実際に

「進学校に逆転合格。塾もビックリ」

という子もいました。私が指導したわけではないですが、逆転合格した子です。

ですが、その子の幸せは、入学するまで。

入学してからは地獄で、授業についていけないのでずっと大変だった子もいます。

「夏休みに追いつこう」

と思っても、夏休みには学校からてんこ盛りの課題が・・。

それをこなすのも元々学力がないので大変です。

と言って、志望校を下げて

「下げなければ良かった」

とずっと後悔する子もいます。基本的に私はその子の判断を尊重します。

というのは

「その子の人生だから」

そして、最終的に責任を持つのも自分だから。

今まで決断してこなった子には厳しいかも知れません。

ですが、これから社会に出たら

「決断すること」

が増えてきます。

「大学進学」
「就職」

「結婚」
「転職」

と続きます。また、親の介護等で厳しい決断が迫られるかも知れません。

私もかつて、

「身内の死」

について決断を迫られたことがあります。
死ぬことには

「教科書に答えが書いていない」

のです。

「右を選んでも地獄」
「左を選んでも地獄」

そして、

「決断を遅らせても地獄」

なのです。そういった決断と出会うかも知れません。

「決めるのが苦しい」

と思うかも知れませんが、お子さんがトコトン考えて、後悔のない決断をしてください。

「決断するというのは生きる」

ということだからです。



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