カレー味vs真剣味 | 成績110番

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子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。

おはようございます。

学習ジム・コーチの堀です。

昨日行ってきました。

「学校説明会」

やはり刺激になりました。
今回は

「三重中学・高校」

です。やっぱり他と違って

「少しとんがっていました」

(笑)こちらの学校は

「真剣味(しんけんみ)」

を校訓に掲げています。

「真」は真実、真理の「真」で「知
育(学力)」を意味しています。

「剣」は剣道、剣術の「剣」で「体
育(体力・スポーツ)」を意味して
います。

「味」は人間味の「味」で「徳育
(人間力)」を意味しています。

 よって、「真剣味」とは、「知・
体・徳」のバランスのとれた人間形成
を目指すことを意味しています。
(サイトより)

私はこの学校の説明会では特に中学の
校長先生の話が刺激になります。

大学受験では

「未知の問題にどう取り組むか」

という話が今テーマとして挙がってい
ます。ですが、大切なのは、その前に

「どれだけいろいろなことを入れてお
 くか」

ですね。まずはそれが第1点です。

「未知の問題を解決」

というのはいわゆる

「知恵」

が必要です。未知の問題は今まで知っ
ていることをいろいろ組み合わせて解
決していくこと。

ですが、その前に

「ある程度の知識」

は必要なのです。イメージでいうと

「今晩のおかずは何にしよう」

そう思って冷蔵庫を開けたら

「肉」「玉ねぎ」「ジャガイモ」
「ニンジン」

があったら、

「カレー」

でも作ろうかと思います。また、

「アボカド」

でも、カレーはできます。

「ほうれん草」「大根」

でも。

「ピーマン」「にんにく」

でもできます。これは

「カレーに入れる具材」

で検索したら出てきました。

「具材があればカレーは作れます」

以前は私は一人暮らしをしていたとき
は残ったものは何でもカレーに入れて
いました。

「柿ピー」

も。マヨネーズとか。ですが、冷蔵庫
を開けたら

「材料がない」

場合は、

「作りようがない」

のです。実は

「未知の問題を解く」

というのは、2つの要素が必要です。
1つは先程から話をしている

「知識」

です。勉強だけでなく、いろいろなこ
とに興味を持って頭の中にいれておく
ことです。

親から見ると

「こんなこと知っておいても受験に関
 係ない」

と思っていても

「どこかで使うときがある」

のです。あとは、

「それを生かすのか?」

という技術の問題です。それも練習す
れば使えるようになります。

今まで使った知識を使って未知の問題
を解く技術です。

それはどんなことでもあります。
ちなみに私の家の教育ではこんな風に
使っています。

近くのセブンイレブンに行って

「気づいた点を挙げよ」

そして、それを

「どう塾の経営に生かせるのか?」

と課題を与えてからコンビニに入りま
す。

そして、気づいた点を

「塾の経営の改善」

に使っているのです。

「机に向かうのが勉強ではなく
 生きていることすべてが勉強」

なのです。

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