母親力 森昌子 | 成績110番

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子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。

こんばんは。

学習ジム・コーチの堀です。

森昌子の

母親力 息子を「メシが食える男」
に育てる

が今話題ですよね。先程もテレビ
で紹介されています。

実は塾を指導していると

「食べていける子育て」

ってとても重要なのです。
いろいろな子を指導していると

「高校受験」
「大学受験」

を心配する親は多いです。ですが、
本当のことをいうとそんなのは気に
しなくてもいいです。

もちろん、学校によって差はありま
すが、私が指導した子で

「進学先がない」

という子は1人もいませんでした。
こんなことを書くと、

「優秀なお子さんでしょ」

と思うかもしません。いえいえ、

「オール1に近い子」

でもです。例えば、

「10個の問題を書き写すと、
  5個は写し間違う」

という子でも進路先はあります。

この話は実は17年前に聞いています。
私が成績不振な子を指導して心配して
いたときあるベテランの塾の先生がに
相談しました。

その先生がこんなアドバイスをしてく
れました。

「堀先生、心配ないです。
 成績が悪い子でもどこかには進学し
 ます。私が指導した子で、進路が
 なくて行かせなかった子は1人もいま
 せんから」

と。そんなアドバイスをいただいて

「そんなバカな」

と思いました。しかし、その後、17年
経った後で

「私もそんな子は1人もいなかった」

のです。現実はそうです。そうすると

「塾に行く必要がない」

と思うかも知れません。

「どこかに進学できる」

のですから・・ですが、その後

「残酷な話」

があります。それは

「就職の話」

です。実は高校に通う場合は
相手にとっては授業料を払ってくれる

「お客様」

です。だから、選ばなければ行き先は
あるのです。

それに、学校に行っている間はお金を
払っていますから、守られているので
心配はないのです。

ですが、就職するときは

「相手がお客様」

なのです。自分の労働対価に対して会
社がお金を払ってくれるのです。

だから、

「学校に行くことができても就職はで
 きない」

のです。本当は

「ここを問題にすべき」

なのです。実は指導していて

「就職できない子」
「会社に勤めてもすぐに辞める子」

はいます。最悪の場合は

「引きこもり」

になる子もいるのです。

「子育て」

で大切なのは

「勉強」

ではなく

「自立できるのか?」

です。

「親が死んだ後も食って行けるのか?」

です。そんな子育てしていますか?
実は私が塾でやりたいのは

「食える子の子育てのお手伝い」

なのです。今回森昌子さんの話を聞い
てそれを感じました。

そんな子育てしていますか?

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