ネット検索vs辞書 | 成績110番

成績110番

子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。

こんにちは。

学習ジム・コーチの堀です。

今回は勉強をスタートする子のため
の話です。

勉強方法についてはいろいろ議論が
ありますが、よく出てくるのが

「紙の辞書」vs「電子辞書」

又は

「紙の辞書」vs「ネットで検索」

です。

 最近は

「ネットで検索」

というのが多いのかも知れません。
先生によっては

「辞書で調べなさい」

という人もいますし、

「電子辞書で」

という人もいます。子どもなら

「ネットで検索すれば・・」

と思うかも知れません。

「辞書推進派」

の人からすると

「ネットで検索なんて・・」

と思うかも知れません。
さて、

「私はどちらでしょうか?」

ちょっと考えてくださいね。

「きっと堀さんの年齢ならおそらく
 本の辞書派?」

とか

「インターネットで仕事をしている
 から、ネット派?」

と思われるかも知れません。
実は

「どちらも」

です。私は

「インターネットで塾をしている」

ので

「すべてインターネットで」

と思われる方も多いです。
ですが、

「インターネットでやっているからこそ、
ネットの限界」

というのも感じています。
それぞれ

「本の辞書」
「電子辞書」
「ネットで検索」

のそれぞれの

【メリット】
【デメリット】

とを書きますと、


=======================
「本の辞書で調べる」
=======================
【メリット】

辞書で調べるので記憶に残る
辞書に印をつけたりするので、
自分専用の辞書に出来て記録できる
正しい情報が手に入る

【デメリット】
持ち運びに不便
慣れるまでは時間がかかる

==================
「電子辞書」
==================

【メリット】

素早く調べられる
携帯に便利

【デメリット】
記憶に残りにくい

==================
「ネットで検索」
==================
【メリット】
すぐに調べられる
どこでも調べられる(スマホがあれば)

【デメリット】
記憶に残りにくい
調べるものによっては情報が正しいとは
限らない

です。

「本の辞書で調べる」

ということの一番のメリットは

「他のものに比べて記憶に残りやすい」

のです。当然ですが

「調べるだけなら他でもOK」

です。ですが、

「調べたことを記憶する」

のであれば

「本の辞書」

で調べた方が残りやすいのです。

というのは、

「調べた指の動き」・・作業記憶
「掲載された映像」

として残りやすいのです。
実際に私は今でも

「オンライン手帳」
「手書きのノート」

を両方使っていて、それぞれのメリット
を活用しています。

ただ、

「電子辞書」

でも、それがわかって使っていて、

「後で記憶する努力をする」

のであれば大丈夫です。
ぜひとも

「目的に合わせて使い分ける」

ようにしてくださいね。

以下友達を追加してくださいね。

追加してもらった方には 「子どものやる気を引き出した事例集」が手に入ります。

友だち追加