頭のよい子の頭の中 | 成績110番

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子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。

こんにちは。

学習ジム・コーチの堀です。

ようやく今日になって落ち着いたきた
感じがします。

 4月からもどんどん新しいシステム
を導入していきたいと思いますが、
その前にいろいろ電話をかけまく
っていきます。

さて、最近会員さんが入ってきているの
で私のやっている

「論理エンジン」

について少しお話しますね。
今やっている指導についてです。

「論理エンジン」

というのは

「国語の勉強法」

ですが、実際には

「論理的に考える思考訓練」

です。そして、最初にやるのは

「基礎の基礎」

である

「主語」「述語」

からスタートします。

「主語」「述語」については「小学校低学年」
でも習いますのですごく簡単に思えます。

そうすると、基礎から当然スタートすることの
大切さを知らない保護者の中には

「そんなことはうちの子はできますから、
 そこは飛ばして下さい」

と言われる方も中にはいます。
確かに次のような問題だとそういうこと
になりますね。

==================================
【問題】次の「主語」と「述語」を
答えなさい。

・私は 野球を しました。

【解答】

 主語・・・私は
 述語・・・しました
==================================

となります。確かにこのような

「簡単な問題だと解ける」

のですが、大切なことは

「入試のときでも【主語】【述語】を
意識して解くこと」

なのです。

「文がすごく長くなっても【主語】
 【述語】を意識するかどうか」

なのです。実際に

「論理的に考える子」

というのは伸びる可能性はあります。

ですが、

「論理的に考えられない子」

と言うと

「成績が上がりにくい状態」

にあるのです。実際に

「(いわゆる)頭の良い子」

というのは、勉強をしていなくても
勉強し始めると

「ぐっと成績が伸びる」

ことがわかっています。

「それは【論理的】に考える癖が
 ついてるから」

です。ですが、そうでない子は

「成績が伸びにくい」

のです。その理由は

「論理的に考えられないので、
 【大切なこと】と【大切でないこと】が
 わからないから」

です。論理的に考えられる子は以下の
ように理解してきます。

==========================
〇・・どうでもいこと
●・・大切なこと
==========================

物事を理解するときに


頭の良い子
〇〇〇●〇〇〇●〇

と「●」の大切なことを先に覚えて
「〇」のどうでもいいことを後で
覚えます。そうすると

「理解が早くなる」

のです。わかりやすく言うと

「行き先の道順の覚え方」

と同じです。道順を覚えるときは

「どこで曲がるのか」
「どこを目印にするのか」

など最初に「ポイント」を覚えます。
そうすると

「頭の中に入りやすい」

ですね。
ですが、「論理的に考えられない子」の
頭の中は次のようになっています。

論理的に考えられない子
●●●●●●●●●

とすべて「●」つまりすべて重要となって
しまって

「どこが大切なのかわからない」

のです。道順を覚える場合で言うと

「1つ1つ全部覚えようとする」

のです。つまり

「単純な暗記」

です。それを

「これとこれが大切」

と考え方の道筋をつけないとダメなの
です。

「論理エンジン」ではこの

「論理的な考え方」

に取り組むようにしています。
最初の話でいうと大切なことは

「主語」「述語」

です。
詳しい内容については以下を参考に
して下さい。

論理エンジン勉強法