【受験生】禁煙してても吸いそうだ | 成績110番

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子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。

こんにちは。

学習ジム・コーチの堀です。

今日も朝から授業です。今回の話は

「受験生がよくする勘違い」

の話をしたいと思います。

指導をしていると暗記をするときに

「中々覚えられない。だから、テストで書けない」

と言いう生徒がいます。ですが、本当にそうでしょうか?
実はそこに

「大きな勘違い」

があります。私が今やっていることは、

「固めていく作業」

です。受験で一番悔しい思いをするのは

「知っていた」
「もう一度丁寧にやったらできた」

という

「もう少しでできたのに」

という場面に出くわしたときです。

最初からできない問題というのはまだあきらめもつきます。

もともとできない問題ですから。
入試当日もできなくても仕方がない。

ですが、

「以前にやってできた」
「勉強して覚えた」

ことが入試当当日

「あれ何だっけ、何だっけ」

と結局答案用紙に書けなくて終わったあと

「理科のテストで最後の問題の中で実験で発生する気体は何だっけ?」
「あれ【水素】だよ」

「あっそうかそうか。せっかくやったのに」

というようになるのがすごく悔しいです。
そして、ほとんどの子どもがあとで答えを聞いたら

「あったそうだった。そうだった」

となるのです。実は

「覚えられない」

のではなく

「思い出せない」

のです。ではそうならないためにどうすればいいのか?

それは

「思い出しやすいキーワードを入れておく」

のです。思い出すときには

「1つ思い出すと思い出せる」

のです。先程【水素】でも

「禁煙してても吸いそうだ」

と覚えてえきましょう。もう一度書きますと

「禁煙してても吸いそうだ」

です。これは

「金属に塩酸をかけると【水素】が発生する」

ということを表しています。

禁・・・金属
煙・・・塩酸
吸い・・水素

です。これもよく出ますので覚えてくださいね。
こうやって

「単純に繰り返して覚える」

のではなく、

「キーワードを入れる」

ようにして覚えてください。
これはベック式魔法の暗記術に書いています。

今月末までです。

ベック式魔法の暗記術