「成績が伸びない子」
についてお話しますね。
勉強をやっていて
「途中で伸びなくなる子」
というのがいます。
今までたくさんの生徒を教えていますが、
いろいろな場合に伸びない場合がありますが、
今回の場合はこんな場合です。
「難しい問題が多くなったとき」
「文章題の割合が多くなったとき」
「総合問題になったとき」
そんな問題になると成績が伸びなくなります。
もちろん、普段の成績は
「悪くはない」
「そこそこ取れている」
「本人も勉強している」
ので親も気づきません。また、指導している側も
「問題量が足らないから伸びないんだ」
ということで、さらに
「問題量」
が増えます。ですが・・・
「成績の伸びない原因」
は大きくわけて3つあります。
その3つの原因をしっかり見極めないと、
「成績は上がらない」
いえ、逆に
「成績が下がってしまう」
のです。やっている本人からすれば
「勉強をやっているのに・・・」
とか
「××君よりも勉強をやっているのに」
「○○さんよりやっているのに・・」
と結構努力している子に多いです。
だから、指導する側もわからなくなります。
だけれど原因がわからないので
「さらに努力しなさい」
というアドバイスしかできないのです。
ですが、
「成績が上がらない理由」
をもう少し詳しく見てみると
「努力だけでない理由」
というのがあります。
それを正確に見極めないと
「間違った指導」
で成績が上がらないまま、
逆に成績が下がってしまう場合
もあるのです。その話を明日からやっていきますね。