今日は3連休みのちょうど真ん中ですね。
ですが、受験生を抱える身としては、
やはりこの時期は最後の追い込みで
ゆっくりとしはしていられないですね。
で、実祭にどのように追い込んで成績を上げるのか
というという話をしますね。
受験勉強で「一通り終わった」と思う場合でも
1番効果的なのが「テスト」です。
以前にも書きましたが、
1か月には過去問を実際に時間を計って解いてみます。
そして、やった中で弱点であるところを
丁寧につぶしていくわけです。
全体の流れでいうと
【過去問を解く】
↓
【過去問に合わせて弱点つぶし】
↓
【予想問題で最終チェック】
という感じです。
もちろん科目によって、多少違いはありすが、
全体的にはこんな流れです。
それでその【弱点つぶし】をするときも闇雲に
するのではなく、その中でもさらにテスト
をしていくのです。
少しわかりやすく書きますと、
例えば、
【数学の過去問】
をやったら、
・関数が出題されていた
・でも関数の得点ができなかった
としますね。するとそこで
関数の単元テストをするわけです。
「関数ができなかった」
と一言でいっても関数の中でも
いくつかの単元に分かれているからです。
関数の場合は、
「比例・反比例」
「一次関数」
「二次関数」
と学年別にわけることもできますね。
それを一つ一つテストしていくのです。
テスト結果は
比例 → 80点 70点 90点
反比例 → 70点 40点 30点
一次関数→ 80点 75点 85点
とすると「関数が弱い」といってもこの子の場合は、
「反比例が弱い」
ということがわかるのです。
それがわかれば、
「おでん串刺し法」
を使ってその部分だけを強化すればいいのです。
受験生は時間がある限り、
やれることをやってくださいね。