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当たり前だけれど、

「大事なのに忘れられているもの」

って結構ありますよね。

普段学校や、塾の先生がやってくれていて、
細かいことだけれど、結構大切なことが多いです。

例えば、

「小テスト」

です。これニュースなどの記事のコメントを見ると、

「そんなの当たり前」

みたいなコメントもありました。


塾や学校では、やってくれているところもありますが、
全くやっていないところもあります。

ネットで勉強に関する記事を探していたら、
以下の記事が載っていました。


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暗記物には小テストが有効=連想で記憶が確かに―米大学
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時事通信10月15日(金)3時6分

 単語などの暗記物は、本番の試験に臨む前に予備の小テスト
を受けた方が記憶が確かになると、

米ケント州立大(オハイオ州)のキャサリン・ローソン准教授らが
15日付の米科学誌サイエンスに発表した。

学生118人に単語を覚えてもらう実験を行った結果、
小テスト中に単語を思い出そうと苦心して、ヒントをつかむと、
本番の試験でも思い出しやすくなるという。

 実験では、学生を小テストを行うグループと行わない
グループに分けた上で、東アフリカのケニアなどで使われる
スワヒリ語の単語48個と対応する英単語を覚えてもらい、試験した。

例えば、雲を意味するスワヒリ語の「WINGU」を見て、
英語の「CLOUD」と回答する場合、小テストで

「発音が英語のWING(翼)に似ていた。
翼があるのは鳥、鳥は雲の中を飛ぶ」と連想するヒントをつかむと、
本番の試験で思い出しやすくなった。

小テストを行わないグループに比べると、
正解率が最大で2倍程度高かったという。 

[時事通信社]
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 私は塾では、授業の前に必ずテストを行いますが、
これは「脳の働き」からしてもとても大切なんです。

 「前回の復習をする」
 「小テストで思い出すトレーニングをする」

という2つのことをこの「小テスト」ではできるんですね。

 ですが、この大事なことを

 「家庭学習」

では使われていません。


 例えば、家庭で勉強するとしますよね。
すると、

 「最初5分から10分前日(前回)の見直しをする」

だけで成績をアップさせるのが、楽になります。

 これ、当たり前のようですが、結構大切です。
これを「小テスト」でするのです。


家庭学習では、以前の記事の内容と合わせて、

  【前回の復習】小テスト
  【今回のインプット】音読、ノート整理
  【アウトプット】問題集

という形で、必ず最初に前回の復習を入れていくと
覚えていくのが楽になります。

 実際に使ったことのある、

 「5分から、10分でできる問題集」

をアップしました。
 
 もちろん、使ったことのあるものです。

 参考にしてください。

 http://mshn.jp/r/?id=01x424865


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